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マンボウ不在のGW

05 04, 2018 | Posted in 4日 伊豆/大瀬崎 ・ 鈴木康裕 | Thema スポーツ » ダイビング

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皆さんこんにちは

西伊豆大瀬崎海童のSU-です

ゴールデンウィークも残すところあと二日となりましたね
最後まで全力で遊び倒しましょうヽ(^o^)丿

大瀬崎の海はと言いますと、沢山のダイバーで賑わっております
が、しかし、この時期の主役がまだ不在のままなんです。。
大瀬崎のこの時期といえば『マンボウ』なんですが、今年はまだ情報が入ってきていないんです(>_<)

毎年GWギリギリにはなんだかんだで出始めていたんですが。。今年はいまだ出ず。。
あと二日のうちに声が聞けたら嬉しいですね!期待しながら毎日潜ってきます(*^-^*)

西伊豆大瀬崎海童オビアナハゼ1
写真は浅場の安全停止エリアで見られているオビアナハゼの幼魚
ナガレモエビやヒメイカ、ニシキハゼ幼魚も見られますので、楽しみながらゆっくり安全停止してくださいね

ダイビングショップ 海童 ~かっぱ~
鈴木 康裕 SU-
〒410-0244
静岡県沼津市西浦大瀬920-3
TEL/FAX 055-957-0880
e-mail kappa@izu.tnc.ne.jp
http://海童.com/


タコクラゲもといクラゲダコ!!

03 04, 2018 | Posted in 4日 伊豆/大瀬崎 ・ 鈴木康裕 | Thema スポーツ » スクーバダイビング

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みなさんこんばんは、西伊豆大瀬崎海童のSU-です

暖かい日が続くようになってきましたね~
大瀬海道沿いの河津さくらもほぼ満開となり、春の訪れを感じられるようになってきました

ただ、花粉症が。。。って方もおおいんじゃないでしょうか。。
SU-も毎日戦っております
幸いダイビングには影響でないタイプなので、むしろ水中最強(笑)

そんな大瀬崎では今年深海系の生物が大当たりですよね!!

ちょっと前ですが、こんなのも出ちゃいました
西伊豆大瀬崎海童SU-クラゲダコ2

そう、深海にすむタコ🐙クラゲダコです

エントリー口に浮いているところを見た瞬間からテンションMAX
ゲストをせかしまくって(※ダメガイドです。。)一番乗りでエントリー

エントリー直前に大瀬の皆に連絡した時、『タコクラゲ出たよ!!!』ってメッセージ送っちゃってました(笑)
以前もこの時期に出ていたのでさっせいて頂けたようで良かったですが

西井宇大瀬崎海童SU-クラゲダコ

にしても面白い顔したタコですね(*^-^*)


そして、ここ最近はというと、アンコウの卵塊が時々目撃されております。
アンコウ卵塊西伊豆大瀬崎海童ノリゴン
photo by Norigon@海童

この子たちが無事にハッチアウトし、4月~5月頃、幼魚となってまたダイバーを楽しませてくれることでしょう

めちゃめちゃカワイイですのでお楽しみにっヽ(^o^)丿

そして、来月4月といえばイベント目白押し

MDF内次世代ガイド写真展開催
SU-ももちろん出展させて頂いております!

そして、2018年ガイド会ライブ開催

今年もアツアツの内容となっておりますので是非是非ご参加くださいませ~ヽ(^o^)丿
2018ガイド会ライブ

ダイビングショップ 海童 ~かっぱ
鈴木 康裕 SU-
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浮遊系大襲来!!

02 04, 2018 | Posted in 4日 伊豆/大瀬崎 ・ 鈴木康裕 | Thema スポーツ » ダイビング

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みなさんこんばんは!西伊豆大瀬崎海童のSU-です

ここ最近の大瀬崎は、大寒波の影響もあり気温も低い日が多く、水温も14℃まで下がって冬真っ盛り
といっても雪は降らないんですけどね
といった感じでしたが、昨日から入り始めた温かい潮の影響で、今日は暖かいところでは18℃まで上がり、この時期にしてはと~っても快適な水温になっています♪透視度は変わらず良好
そして本日、ここ最近当たっている深海生物が大襲来

リュウグウノツカイにフリソデウオ数個体、ユキフリソデウオやアカナマダまで!?
もちろんクラゲも沢山みられていて、とても神秘的な海を一日楽しめてました

SU-チームも朝から潜っていたんですが。。残念ながら深海魚たちには出会うことは出来ませんでした((+_+))
ちなみに水中で赤堀さんに会ったので、どこにいたか聞くと、ユキフリソデの綺麗な写真を見せてくれました
流石ですねぇ。。。

西伊豆大瀬崎海童ノリゴンテンガイハタ
写真は1月に見られていたテンガイハタ
photo by Norigon@海童

とーっても悔しいので明日、朝から大捜索してきまーすヽ(^o^)丿


ダイビングショップ 海童 ~かっぱ~
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明けましておめでとうございます。

01 04, 2018 | Posted in 4日 伊豆/大瀬崎 ・ 鈴木康裕 | Thema スポーツ » ダイビング

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新年明けましておめでとうございます

本年も大瀬崎の海童をどうぞ宜しくお願いしますm(__)m
西伊豆大瀬崎海童2018年賀

2018年の大瀬崎も昨年に引き続き晴天べた凪&透視度良好
最高のコンディションの中、ゲストと一緒に初潜りを満喫(^-^)/

サーフタイムには、マンボウさんのご厚意で毎年恒例のお餅つき♪♪
ゲストと一緒に搗いた、搗きたてのお餅はさいこ~

おかげさまで、幸先良いスタートを切ることが出来ましたっ

今年一発目のネタは、キアンコウの捕食です
1メートルくらいあるキアンコウが、70センチくらいのヒラメをガブリッ(;゜0゜)!
西伊豆大瀬崎海童キアンコウ捕食

迫力満点
こんなのをゲストに見せられたら最高だろうな~

というわけでまた今年も一年間、沢山大瀬崎の海をご案内させてくださいね

~「海のシェルパ展」の告知です~
メンバーは
八丈島 田中幸太郎さん
八幡野 福田航平さん
葉山 佐藤輝さん
モルディブ 前井馨さん の4名。

今回の写真展のテーマは「ONE DIVE」です。
写真展にお越しいただいた皆さまに4つの海を一度に潜ったような気持ちを
味わっていただけるよう、ガイド目線での写真展になります。
各スタッフが自分達の海を全力でご案内できるよう目指しております。

日時:2018年6月15日~6月21日
場所:富士フイルムフォトサロン東京 スペース2

皆さまぜひぜひお越しください!
開催期間中はメンバー全員が会場でお待ちしております!
onediveDM.jpg

これは楽しみですねっ♪

ダイビングショップ 海童 ~かっぱ~
鈴木 康裕 SU-
〒410-0244
静岡県沼津市西浦大瀬920-3
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2016年 夏を越えて。

09 15, 2016 | Posted in 15日 久米島・田中伸

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2016年夏、沖縄地方全域で叫ばれている、高水温による大規模なサンゴの白化現象が久米島でも起こりました。

短いながらも僕の経験の中にはない規模のもので、普段見慣れた景色が様変わりしていく姿を、ただただ眺める事しかできない事に、胸が痛くなりました。

ムーチーグー根の上160831

ここは、インリーフの「ムーチーグー」というポイントの根の上、水深1m程度の場所です。
いつの間にかこんなにもサンゴ達が成長していたという事を、白化することによって船上からでも確認できるようになり、それに気付いた次第です。

ウーマガイドロップ際

ここは、「はての浜」を挟んだリーフの北側のポイント、「ウーマガイ」のドロップ際。
棚の上で水深15m程度の場所です。

白く見えるのはすべて、色が抜けてしまったサンゴやその他のもの。
こんなにもサンゴが沢山あったのだ、という事を改めて感じた景色でした。

白化することによって、その存在を、その命を、改めて認識する。
なんとも皮肉な話ですが、サンゴをより深く認識するきっかけになった夏となりました。

イマズニ20m160901

ここは、潮通しの良いポイント「イマズニ」の、水深20m付近。
ところどころ白くなっているサンゴもありますが、テーブル状のサンゴが元気に広がっています。

今では、ギンガメアジやホソカマスの群れが観察出来るポイントとしての認知度が高くなっていますが、その昔ここは「サンゴを魅せる」ポイントだったと。僕が久米島に来た当時には感じ得なかった事ですが、近年それもうなづける、という景色が広がり始めています。

なんとか持ちこたえて欲しいという願いを持ちながら、イマズニに入るたびに、ここへ立ち寄りました。


大型の台風が直撃してしまえばサンゴ達やその他生物は、もろとも粉々に粉砕されてしまう、しかし高水温状態がこれ以上続くと、特に浅場のサンゴ達は壊滅的な状況に陥るのではないだろうか。どうする事もできない、どうなって行くのか想像もつかない、不安な状態で過ごした夏でした。


そして、今。

真泊 浅場サンゴ160916

ここは、真泊港スロープ付近の浅場1mほどの場所。
この画像に見られる、茶色いサンゴ達は、「藻」に覆われ、死滅してしまったであろうサンゴ達です。

今年の5月に大爆発的な産卵を見せてくれたサンゴ達は、見る影もなく、変わり果てた姿になっていました。

死滅サンゴ160916

ちなみにこれが、藻に覆われたサンゴ。
辛く悲しい現実を突き付けられた思いでした。


しかし、悲しいお知らせだけではありません。


朝夕の外気温が下がり、秋の訪れを感じ始めるとともに、徐々に水温が下がり始めました。
現在の久米島の水温は、概ね28℃台

ガマコモンサンゴ160914

上の画像、何だかわかりますか?
サンゴを死滅状態に追い込む「藻」、ではなくて・・・

なんと、サンゴ達が「色」を取り戻し始めたのです。

ガマコモンサンゴ寄り160914

真っ白だったポリプが、健全な状態に戻りつつあります。

種類を問わず僅かながらの水温の低下に乗じて、「待ってました」と言わんばかりに沢山のサンゴ達が色を取り戻し始めました。

この先この海はどうなってしまうのだろうか、という不安な気持ちで夏をすごし、海に入ってもなかなか明るい気持ちになれずにいましたが、やはり自然の力は凄まじく逞しい。僕のちっぽけな想像なんてはるかに超える力を持っているんですね。

しばらく定点観察を続けているサンゴも、やはり健全な色を取り戻してきました。
その様子は、もう少し先にお伝えできたらと思っていますのでお楽しみに。

ベジパラオハマサンゴ160915

びくびくしながらも、久しぶりに訪れた「ベジタブルフィールド」のパラオハマサンゴの群生地は、健在どころかその勢力をますます伸ばしているようでした。

ムーチーグー水面160831

この先、再度水温が上昇し31℃を超えるという事は、すこし考えにくいかと思われます。このまま順調に水温が低下していけば、海は健全な状態に戻ってくれることでしょう。

しかし、この先どうなるのかは誰にもわかりません。

大型の台風が直撃すれば、ひとたまりもなく瓦礫と化すことも、この数年で何度か目にしてきましたし、色を取り戻しつつあるサンゴ達も、最後の力を振り絞って足掻いていたにすぎなかった、ということも全くないとは言い切れません。

イマズニ6mの根160901

今、水中ガイドとして僕が出来るのは、この海の姿を日々見続ける事。

ダイバーとしての僕が出来る事は、優しい気持ちで海に接する事。

インストラクターとして僕が出来る事は、海に優しく接するコツを伝える事。

白く儚い姿になって存在を再認識させてくれたサンゴやその他、高水温の影響を受けた生き物達。
その姿を見て、改めて海との接し方を考えさせられました。

いまあたり前に目の前に広がる景色を大切にしよう、と。

皆さんもこれを期に今一度、少しだけ、海との接し方を考えてみてはいかがでしょうか?

水中の景色を眺められる事って、それだけでとんでもなく素晴らしい事です。
海の中にはアスファルトで舗装された場所はなく、生命で溢れ返っています。
あなたのフィンの先にだって。

カクレMMS160906

さて、まずは台風16号。
しばらくボートダイビングはお預けになりそうですが、このカクレクマノミのところへ足しげく通おうと考えていますし、あわよくばサンゴの産卵も狙ってみようか、とも思っています。

海は、きっとまた、僕のちっぽけな想像を見事に裏切ってくれる。
その凄まじい生命力で、大復活を遂げてくれることに期待し、また1ヶ月を過ごそうと思います。

来月、良い形の報告が出来ますように。

久米島ダイブエスティバンより、田中伸でした。バィバィ。

110-150.jpg
田中 伸
久米島 ダイブエスティバン

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