寒波襲来

01 18, 2016 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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今日は全国的に大荒れの模様。
ここ函館も今日夕方頃から今年初めての本格的な寒波の襲来となりそうです。
テレビでも朝から事故のニュースが続いています。
みなさまお気をつけてお過ごしくださいませ。

さてこの季節の被写体としても欠かせないのがオニカジカです。

onikajika1.jpg

名前の由来はこの強面のせい?ではなく外敵に襲われたときなど大きく長い棘を左右に張り出しますがその姿がまさに「鬼の角」のように見えるからのようです。
繁殖期を迎えたこの季節は3mほどの浅い場所から15m程度の深度までフィールドのあちこちで抱卵しています。
卵塊はオスが守り複数のメスがやってきて繁殖に至ります。
その卵塊はメスごとに色も違っていて美しい。

onikajika2.jpg

写真は卵塊を守るオスです。

onikajika3.jpg

しかし、この種は繁殖メインで卵保護し卵の側を離れることも多いため度々卵塊が他の生き物たちに食べられます。
のこ他卵塊にも襲われた跡が…
今月下旬頃からは孵化も始まる頃です。
ますます冷たくて楽しい季節が深まります!

にょろの季節

12 18, 2015 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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ここ函館の海に潜ると1・2を争う種数生息する魚が今回ご紹介するニョロ系です。
とは言え全種紹介するのはさすがにしんどいので今回はよく見る小型のタウエガジ科に絞ります。
具体的にはギンポ、ムシャギンポ、ヒナムシャギンポ、そしてガジです(まだまだいますが…)。
これからの時期に繁殖期を迎えるものが多くフィールドのあちこちでこっそり?繁殖を始めます。
最初の写真はギンポとヒナムシャギンポです。
どちらも二匹で顔を覗かせていますが岩のクラックやフジツボの空き家を使い繁殖します。
面白いのは繁殖が終了するまでずーっと2匹で守るのです。仲良しですね。
※ちなみにどちらも大きい方がオスです

a1.jpg
ギンポ(卵保護中)

b1.jpg
ヒナムシャギンポ(卵保護中)


次の魚はムシャギンポ。
こいつも始めは仲良く巣穴に入っていますが抱卵をするのはメスの役割のようでオスはどこかにいなくなります。
メスは孵化が終了するまで自分の産んだ卵塊を守り通します。
オスの特徴は頂冠(頭のヒダみたいな部分)が大きく雌雄の見分けは容易です。

c1.jpg
ムシャギンポ(雌雄)

c2.jpg
ムシャギンポ(メスの卵保護)


最後に今が繁殖期絶好調のガジです。
普段は雌雄ともに地味ーな感じの魚ですがこの時期オスは婚姻色に身を包みます。
すると一気に被写体としての魅力もUPします。
繁殖の形式はギンポやヒナムシャギンポ同様に雌雄で卵塊を仲睦まじく守り切ります。

d1.jpg
ガジ(オスの成魚)

d2.jpg
ガジ(オスの婚姻色)

d3.jpg
ガジ(卵保護中)


冬は寒いですがこれからが目の離せない季節の到来です。
この季節ならではの魅力を見にいらっしゃいませんか?

雪虫舞う季節

11 18, 2015 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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今年は台風やら低気圧に悩まされる事の多かった(^^;;
ここにきてやっと例年に近い海況になってきたように感じます。
陸上は紅葉も終わり雪虫が舞う季節となりました。
水中は水温がじわじわ下がり始めていますがそれに伴い繁殖期が到来すつつあります。
クジメ・アイナメ・スジアイナメたちが繁殖期のトップバッターです。
そんなアイナメたちもピークは過ぎ孵化真っ盛りです。
親の合図に仔魚たちが応えるように孵化する姿は毎年見ても飽きる事はありません。
遅くても12月上旬には全て孵化は終了すると思います!

頑張るお父ちゃん

10 18, 2015 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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今年も紅葉とともにアイナメの繁殖期がやってきました。
簡単に繁殖の様子を説明するとオス親が縄張りを持ちそこに複数のメスがやってきて産卵します。
オスはすべての卵塊が孵化するまで縄張りとその卵を守り続けるわけです。
産み付けられる卵塊はメスによりその色が違います。

赤っぽい卵塊や黄色、紫、水色と美しさが際立ちます。
20151016-PA160049.jpg

今回紹介したかった出来事はメスが産み付けた卵塊をオスがしっかりと固着させることです。
産んですぐの卵塊はゼリー状の卵巣腔液に包まれて産み出されるためそのままでは形が定まりにくいのです。
バラけてしまっては卵塊の強度にも影響し脆く孵化まで持ちこたえられなかったりすることもあります。
20151016-PA160030.jpg

そこでオスは産み付けられた卵塊を自慢の胸びれを使い固定するのです。
その証拠に卵塊には卵塊には胸びれの跡がくっきりと残るのです。
20151018-_DSC5963.jpg

こうして固定された卵塊は孵化まで持ちこたえ旅立っていきます!

GHOST FISHING

09 18, 2015 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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水中に設置された漁具漁網などは時化などの理由でそのまま廃棄されてしまうことがあります。

決して故意によるものだけではないと思いますがそのまま放置せざる得ない状態でも漁具のほとんどはその材質も含めて切れにくく腐りにくく作られたものなので長く水中に留まることが多くあります。

ゴーストフィッシングとはこのような捕獲能力を維持し続ける漁具により水中の生き物に危害が及ぶことを指して使われます。

特に今年のような台風や津波などの天災続きでは人命第一に考えるのが常識とおも思います。

それでも写真のような状況にはさすがにため息が出てきます。

時化後早々にも撤去します。

ao.jpg

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