春の繁殖

05 18, 2016 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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すいません!
今日は雑務に追われ詳しい情報がUPできませんので写真とキャプションのみにさせていただきますm(._.)m
写真はすべて今見られる魚卵です。

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ヤリガジの卵塊
金平糖のような楽しい形の卵塊です!

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ヒメフタスジカジカの卵塊
生みたてではキャンディーのような輝きを放ちます

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ニジカジカの卵塊
岩にびっしりと産み付けられた金色の卵塊

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シワイカナゴの卵塊
ガラモを利用した繁殖をします

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ナガヅカの卵塊
ソフトボールよりも大きな卵塊の一部です。

Photo:佐藤長明

水底・中層・水面と…

04 18, 2016 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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気が抜けない季節の到来です。
通年繁殖する生き物が観察できますが特に冬から春に繁殖期を迎える種が多いこの函館ではこれからの季節が最も水中生物の種数が沸き立つように観察できます。
水底にはダンゴウオ科の稚魚にカジカ類の稚魚、ゲンゲ科やギンポの仲間を中心に数多くに稚魚が観察できます。
水面付近にもイソバテングやフサカジカの稚魚などが群れ泳いでいます。
そんな中でも今回ご紹介するのが中層です。
ブリーフィングでゲストとお話しした根に向け移動中、予定通りに過ごせないのがこの季節です。
潮汐次第で出会える生き物は違いますがクラゲの仲間に頭足類、ウミウシから甲殻類に魚類と当たればその1本全ての予定が変わります。
そんな中から今年の状況(生物)を何点かご紹介いたします。

今年は水温が下がりきらず初めてヒメイカが越冬しました!
例年通りなら影も形も見つからない生き物の越冬に驚きを超えて感動しました。
(しかし、これが毎年続くとは考えていませんが…)
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そして、毎年観察できるのがシースルーな姿のエゾクサウオの仔魚。
これはあまり泳ぎ回らないので撮影も楽!出会えた時にはお勧めします。
90619.jpg

そして、高確率で観察できるジェリーフィッシュライダー!
運が良ければ数個体が同時に乗っている姿も観察できます。
97680.jpg

春の気配

03 18, 2016 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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ポイントまでの峠道も根雪も消えつつあります。
吹く風も暖かく感じ始め陸上にも春の気配がしてきました!

この時期になるとひと月過ぎるのが早い、早すぎます。
その理由を考えてみました。
理由その1.繁殖期から孵化の時期を迎えるものが多い。
理由その2.イベント満載
理由その3.なんか気忙しい
・・・しかし、こうして文字にすると大したことないようにも感じます。
多分気忙しいのが一番かもしれません(^^;;

さて、そんな水中は日々フィールドの環境の変化に驚かされます。
たった1〜2cmだった海藻が翌日にはグンと伸びてる。
時化て数日空いた日にはグングン伸びてる。
中層を賑わす稚魚たちも日々増えています。
さて、一番忙しい季節の到来です!

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写真は緑藻アオサの仲間です。
この大潮を迎えると気泡と一緒に水面まで胞子お放出します。

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ゴッコとエゾクサウオの稚魚たちです。海藻の上には嬉しい発見が沢山あります!

今年もGOKKOがやって来た!

02 18, 2016 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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皆さん、こんにちは!
年間で最も寒い季節を迎えた函館の海をご案内いたします。
早速ですが、ゴッコとという魚をご存じですか?
国内ダンゴウオ科最大級の魚で標準和名をホテイウオと言います。

この時季函館の郷土料理と言えはその「ごっこ汁」です。
ヌメリを取りブツ切りにした身を醤油ベースの汁物に仕上げて食すようですが私は食べたことがありません。
食べた人曰くコラーゲンたっぷりの身はプルンプルンで実に美味いそうです(笑)。

この季節に漁が行われるのには理由があります。
普段は水深100mなどの深場で生活しているので出会うことはありませんが繁殖期に入ったこの種はわずか1〜2mほどの水深で繁殖をするためです。
その道のりは厳しい・・・繁殖場所にたどり着くためには幾多の困難が待ち受けているからです。

ミズダコ
例えばミズダコ。
繁殖期に入るやいなやともに移動してくるかのように待ち受け8本の足で丸々太ったゴッゴを食べちゃいます。

オオセグロカモメ
またはオオセグロカモメ。
干潮時間を狙い浅場へやってきたゴッコを根の上へと引きずり上げ柔らかい吸盤部分から内臓のみを食べます。

刺し網
そして刺し網。
繁殖場目前にして無念ながらに捕獲されスーパーの鮮魚コーナーへと・・・

メスの産卵
幾多の困難を乗り越えたものは雌雄が出会いやがて産卵へと至ります。

オス卵保護
産み終えた卵塊はオスにより約2ヶ月ほどの甲斐甲斐しい世話ののち誕生してくるのです!

卵塊
来月にはフィールドに稚魚たちが現れ始めます。

以下お知らせもご覧くださいませ!

第7回 ガイド会ライブ 開催!!

【 ガイド会ライブご予約についての注意事項‼︎】

海のシェルパ展 Color of the sea

寒波襲来

01 18, 2016 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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今日は全国的に大荒れの模様。
ここ函館も今日夕方頃から今年初めての本格的な寒波の襲来となりそうです。
テレビでも朝から事故のニュースが続いています。
みなさまお気をつけてお過ごしくださいませ。

さてこの季節の被写体としても欠かせないのがオニカジカです。

onikajika1.jpg

名前の由来はこの強面のせい?ではなく外敵に襲われたときなど大きく長い棘を左右に張り出しますがその姿がまさに「鬼の角」のように見えるからのようです。
繁殖期を迎えたこの季節は3mほどの浅い場所から15m程度の深度までフィールドのあちこちで抱卵しています。
卵塊はオスが守り複数のメスがやってきて繁殖に至ります。
その卵塊はメスごとに色も違っていて美しい。

onikajika2.jpg

写真は卵塊を守るオスです。

onikajika3.jpg

しかし、この種は繁殖メインで卵保護し卵の側を離れることも多いため度々卵塊が他の生き物たちに食べられます。
のこ他卵塊にも襲われた跡が…
今月下旬頃からは孵化も始まる頃です。
ますます冷たくて楽しい季節が深まります!

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