夏の函館

08 18, 2014 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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お盆休みも終わりを迎えますがまだまだ夏は続きます。
春先に繁茂した藻場もそろそろ終わりの時を迎えようとしています。
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この頃の楽しみはイカとホタテ・・・どちらも美味そうです。
まずはホタテですが稚貝がある一定のサイズになるまで海藻にくっついて成長します。
今時期がそのピークを迎え海藻に鈴生りとなった様子が楽しめます。
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また、時同じくして楽しみにしているのがヤリイカの稚イカたちの出現です。
サイズにして3cm〜5cmほどのイカ達が群れて現れますがこれがとっていて非常に楽しいし美しい!
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ただし注意事項もありこの時季現れるケムシクラゲの仲間はよそ見しているとレギュに乗せて唇を刺される事になるので周囲の確認も要注意です。似非ミッキーのような形に騙され近づきすぎた結果去年は刺されました・・・
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函館のお初!

07 18, 2014 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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晴も晴れたり晴れ過ぎです。
あまり暑いのに慣れていないせいで私的な体感気温は猛暑日のようでした。
海に逃げ込むようにENしずんずん進むと10mラインにサーモクラインが出はじめその下は18度を下回った。
ホッとしながらダンゴウオ科の魚探しをはじめると思いもよらぬ出会いがあった!
と言う訳で今日の写真はヤドリイバラモエビです。
海外では※1よく出会いますが函館では初めてです。
また、通常はホストとなるイソギンチャクがいてそこで生活していますがこれはホスト無しです。
これにも驚かされました。

※1 カムチャツカやアリューシャン列島のベーリング海側など 

函館臼尻ヤドリイバラモエビ
これが7・17に撮影した個体です。
たくさんいるイトマキヒトデのそばにいます。

ダッチハーバーヤドリイバラモエビ
こちらが3月にアリューシャン列島で撮影した個体です。イソギンチャクの周りに数十個体観察出来ました。

再会

06 18, 2014 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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今回はサメガレイのお話です。生息水深は100~1,000mで主食はクモヒトデ!その名の由来は表側が鮫肌でざらざらしている事からその名がついたらしい。このカレイは5年か6年程前に「手紙をはこんだカレイ」として取りざたされた事があります。14~15年程前に小学生が風船に込めて飛ばした手紙をこのカレイの背中にくっついて漁獲された事で話題になりました。生態など謎の多いと言われるこのカレイですが2008年4月に南三陸町で着底前の個体を見つけました。それから6年経った函館の海で再会できるとは思いませんでした。私にとっても小さな喜びを運んでくれたカレイに感謝です!
サメガレyg南三陸
2008年に南三陸で出会ったサメガレイyg

サメガレイyg函館
函館で出会ったサメガレイyg

晴の良き日に!

05 18, 2014 | Posted in 18日 函館・佐藤長明

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北の地の桜も終わり楽しみだった行者ニンニク(アイヌネギ)も終わり季節はどんどん夏へと進んでいきます。そんな水中では右を向いても左を向いても稚魚だらけの季節となっております。中層・砂地・岩礁域・藻場とそれぞれの環境にそれぞれの稚魚達。また、稚魚に限らず爆発的増えている動物プランクトンは特にアミ類で多く場所によっては水底を覆い隠す程の量が見られています。冬に引き続き私の大好きな季節到来です!
そんな中から今回はキワモノ系をご紹介いたします。

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ワレカラの一種ですがこの生き物はメスが保育行動をする事で知られますが大きく2タイプに分かれ1つは「はべらせ型」と言って自分の周りに子供を置くように保護します。もう1つのタイプは写真のように「つかまらせ型」です。自分の体に子供をつかまらせて保護します。どうでしょうか?少しは好感が持てませんか?

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2枚目はシオミズミジンウキマイマイという長ったらしい名前の貝の仲間です。分かりやすく説明しますとクリオネのエサとなる生き物です。翼足を持ち中層を泳ぐことができます。まだ数年の観察ですが流氷の多い年に比例して観察できる個体数が多いように感じています。

5_20140518170725154.jpg

最後の一枚は一目瞭然「進水式」の写真です。場所は南三陸、ふるさとです。無二の友人が震災後発注していたものですが3年を経て今日完成しました!うれしいお知らせに少々今日は飲み過ぎています(笑)。

3年ぶりのUP

04 18, 2014 | Posted in 18日 函館・佐藤長明 | Thema 写真 » 水中写真

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あれから3年、久しぶりにこの場へ帰ってきました!
さて、早速ですがマリンダイビングフェアを挟んで続いていた春濁りを終えた函館・臼尻の海から旬の写真をお届けいたします。
水温はまだまだ低いものの水底一面には海藻類が繁茂しました。
特に1〜2mほどの水深には緑藻紅藻褐藻がそろい踏み岩の形やサイズ合わせそれぞれがブーケのようにうつくしい。
また、水深30cmの潮間帯では潮にあわせてアオサたちが胞子を放出しています。
天気の良い春めいた日(大潮周り)に水底を覗き込むと撮らずにはいられない光景が飛び込んできます。
アオサ

そんな藻場には冬に育まれた稚魚たちが隠れ住みます。
一押しなのは「ゴッコ」こと「ホテイウオ」の稚魚たちです。
個体それぞれに色や模様が異なり写真でコレクションしたくなります。
ゴッコ


気が向いたら遊びに来てね!
http://gruntsculpin.com

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