クジラと見る夢・・・、今シーズンの終わり・・・。

04 01, 2018 | Posted in 1日 久米島 ・ 川本剛志 | Thema スポーツ » スクーバダイビング

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_47A9979ローラ



5年前の冬、闘病生活に終止符を打ち、大切な妻が逝ってしまった。

その後、直ぐに始まったクジラシーズンのお陰で、毎日、無心で

ザトウクジラを追い掛けた・・・。

そのクジラシーズン中のある日、妻が出てきた夢をきっかけに、

クジラに対するアプローチ方法を、その日から劇的に変えた・・・。

やり方は色々とあるが、基本的な事は別に特別な事ではなく、

クジラ達と同じ目線に立ち、クジラ達の心情を思いやり、その都度アプローチしていくという方法だ。

でも、今想えば、その時から、クジラ達との心の距離感が、より近くなった様な気がする。

そして、その夢の数日後のあの運命的な母子クジラとの出逢いがなければ、

こんなにも彼らの事を愛おしく思わなかったかもしれない・・・。

今年は、一親子一親子の期間は短かったけれど、あの時の再来かと思える様な

母子クジラ達との出逢いが沢山ありました・・・・。

(写真をクリックすると大きな画面で見られます)




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母クジラから離れ、興味深そうに僕に近付いて来た子クジラ・・・。

一緒に入っていた水中写真家古見きゅうさんの方にも行き、

僕らを和ませてくれた・・・。



_47A0163興味抱いて近付いて来る子クジラ




別の日、水面に浮かび母子クジラを観察していた僕らに近寄ってきた子クジラ・・・。




_47A0205海



子クジラを心配して少し慌てた様子で、母クジラが迎えに来ました・・・。




_47A0186母目




その間、母クジラは、ずっと僕の様子も見つめていました・・・・。




_47A9985海



そして、想い出深い子クジラローラ・・・。

雄同士の争いのヒートランに巻き込まれたのか?体が傷だらけで

痛々しかったのですが、元気いっぱいで僕を楽しませてくれました・・・。

名前は「傷だらけのローラ」からきています・・・┓( ̄∇ ̄;)┏

でも、実は後で男の子だと解ったんですが・・・(^_^;)



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母クジラとローラ・・・。





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アプローチしてくる雄をあしらう様にペダンクルスラップする母クジラ・・・。




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元気に何度も何度もブリーチングを繰り返す子クジラローラ・・・。




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一番下のエスコートの雄クジラと母クジラとローラ・・・。




_MG_6111海




母クジラにあまえる子クジラ・・・・。

今年も色んな出逢いがありました・・・・。




_DSC6165トーン



春ですね・・・。

気の早い雄のモンツキカエルウオが求愛ジャンプを繰り返してました・・・(^_^;)


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クジラと見る夢・・・。

03 01, 2018 | Posted in 1日 久米島 ・ 川本剛志

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水面に浮かぶ僕の真下、水深5メートルで逆立ちするかの様に休んでる母クジラと子クジラ・・・。

母クジラにあまえる様に母クジラの頭部に寄り添う子クジラが愛らしい・・・。

少し潜って、手を伸ばせば触れそうだけど、それは彼女達を驚かせる事になるし、

せっかく彼女達が許してくれた距離感と彼女達の安心感を台無しにしたくないから、

決して、こちらからは、その差を縮めようとしない。

(写真をクリックすると大きな画面で見られます)




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_47A9067海






そもそもザトウクジラは大きいから、撮影しているカメラからクジラの端と端まで水の

空間が出来、それが写真を青被りにする。透明度の問題や難しい部分はあるけど、

例え水深5メートルでも水中に潜って撮影すると、その青被りは更に増すし、水面近くの

方が、当然、青被りも少なく、クジラ本来の色も出るし現像もしやすい。

だから、撮影するにしても、こちらから近付きたい気持ちをグッと堪えて、彼女達から

近付いて来るのを待つ。クジラ達にも優しいし、撮影した写真も、結果、良いものになる。

浮上して来る母子クジラに、近寄る時も同じです。思いっきり突っ込んでしまえば、

母子クジラも驚くし、ある程度のアドバンテージが保たれれば、母子クジラも安心して、

先に泳いでいても、母クジラが戻って来る様な場面も往々にしてあります。

ちょっとニュアンスが難しいから、ここには書きませんが、追いかけ方や、寄り方のコツがあって、

それが綺麗にハマれば、母子クジラとの良い関係が作れていくのです。




_MG_4757海子クジラ




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(水中写真家・古見きゅう氏撮影)




そんな今までの経験を思い出しながら、休んでいる彼女達を驚かさない様に、水面から静かに見守っていた・・・。




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「ザトウクジラ日記・番外編・・・・」



「クジラの海に銃声が鳴り響く・・・」

米軍ヘリの爆音が轟き、機銃掃射が鳴り響く・・・。

元スタッフの伸やヘルプの元スタッフマサを伴ってザトウクジラの海に出た。

南風だったので、久米島の南側の海は探さず、御願崎灯台の先のシュガマーの根から探し始めた。

3頭のヒートランを見て、渡名喜島方面に船を走らせる。今日は、シュガマーより

渡名喜島方面の方が多そうだ。

ブリーチングから始まった宴は、テールスラップやペダンクルスラップやヒートランと、

ゲストの笑顔を溢れさせてくれた。ひと段落したところで、渡名喜島南から北西方面へ。

ゆったりとした3頭がいたので、皆んなでクジラスイムを楽しんでいたところ、

ボート上空に米軍ヘリが2機通った・・・。



入砂島・・・、渡名喜島北西2キロに浮かぶリーフに囲まれた海岸線2キロほどの無人島・・・、

そして、米軍の実弾演習場・・・。



ヘリの轟音が鳴り響き、機銃掃射の水飛沫が激しく高く飛び散る・・・。

そこに生息する生物がいるという概念の欠片もなく、容赦なく撃ち続けられる凶弾・・・。

もし、自分の身がそこに晒されたらと思うと恐怖で身がすくむ・・・。

ザトウクジラの海に突然舞い降りた悪夢・・・。

虚しくて、やるせなくて泣けてきた・・・。

クジラを狙っている訳でもないし、リーフの外海を狙って撃っている訳でもないけど、

その狙われた島や内海には、たくさんの生命の息吹が在る・・・。

海は生命を殺す凶弾を撃ち堕とすところでは断じてない・・・。

クジラ達が水中で微睡み、笑顔が溢れるボート上の3キロ先で起きていた恐ろしい現実・・・。

平和の隣合わせに在る脅威・・・、人間とは、何という生き物なのだろう・・・。




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彼らの季節・・・。

02 01, 2018 | Posted in 1日 久米島 ・ 川本剛志

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なかなか下がらずに、やきもきした水温も昨年12月から順調に下がり

いよいよ彼らのシーズン到来です。(写真をクリックすると大きな画面で見れます)

昨年は水温が高かった為に、例年になくザトウクジラの繁殖・滞在エリアが

拡散し、沖縄本島周辺エリア(主に慶良間・渡名喜・久米島エリア)だけでなく、

奄美大島エリアまで延び、昨年は、約350頭程が確認された一昨年の半分程度の

ID頭数(テールの模様などで個体識別をする)しか確認されませんでしたが、

今年は、一挙にピークが来た様に順調にウォッチング出来てます。

久米島・ダイブエスティバンで催行してます一日コースでも、

船上からウォッチングは勿論ですが、海況やクジラの状況次第ですが、

水中も出だし好調です・・・。




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今年、産まれた子クジラ・・・。

少し小さめの子で、生まれて間もないのか?小さく産まれたのか?

解りませんが、とってもお転婆な女の子・・・(^_^;)

口下が両方白くてブリーチングすると笑っている様に見えたので

「スマイルちゃん」って勝手に呼んでました・・・(^-^)/



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水深15mほど下で泳いでいた彼女は僕を見つけると、

僕に向かって泳いで来て僕を見ながら5mほど離れた水面に浮上したり、

水面で身体を回転させて遊んだりで、慌ててお母さんクジラが迎えに来ます・・・(^_^;)

ブリーチングも何回もしてくれて僕らを水中でも船上でも楽しませてくれました。



クジラの多い日、少ない日、毎日いろいろです・・・。

朝、出航し、1ポッド、2ポッドと探し、なかなか観察し易いクジラに会えず、

やっと4ポッド目にブリーチングやヘッドスラップの様なパフォーマンスを

見せて盛り上がると思いきや、全然出て来なくなり、7ポッド目の4頭の

ヒートランに追っていると9ポッド目で、やっと水中に入れるクジラに出逢う・・・。

・・・・何て、なかなか、数は多くても上手くいかない日もありますが、


下の写真のような、彼らの触れ合えるような出逢いを探して、

一緒に球美の海に出ましょう!!!


_MG_5329.jpg


きっと僕と同じように彼らの虜になりますよ!!




_MG_3848フェイスブック




ちょっと、キモい話ですが・・・・、

ザトウクジラにも寄生虫が付いてます・・・。


_MG_3848クジラ寄生虫fb



この寄生虫は甲殻類の仲間のSyncyamus aequusという種で、一般的にクジラやイルカ

などの鯨類の体表に寄生する生物です。

寄生虫と言えば宿主の体液を吸い生活するものなどがいますが、このS. aequusは体表の

栄養をもらい生きてるようです。子クジラなのに、凄いでしょ・・・(^_^;)

クジラには触りたいけど、これには、ちょっと触りたくありませんね・・・┓( ̄∇ ̄;)┏



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ガイド会LIVE、今年も4月7日に池袋で開催します。

盛り沢山の内容です。今年も、ぜひ、遊びに来てください!!




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明けましておめでとうございます。

01 01, 2018 | Posted in 1日 久米島 ・ 川本剛志

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明けましておめでとうございます。

今年もガイド会を、どうぞ宜しくお願い致します。


そして、久米島・ダイブ・エスティバンを宜しくお願い致します。

また、沢山、ガイドさせてくださいね~\(^-^)/
(写真は、クリックすると、大きな画面で見られます)


_47A8557ブログ①



本年も、ゲストの皆さんが魅入られる様なガイドを、日々手を抜かず、

流行り廃りに踊らされる事なく、生物達の躍動の瞬間を、

ブレずにガイドしていきたい思います・・・・。


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そして、記憶に残る様な、一本を贈りたいと思います・・・。



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「全ては、この一本の為に」・・・・この初心を忘れずに・・・。


ぜひ、一緒に潜りましょう~!!









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妖精達の世界・・・。

12 01, 2017 | Posted in 1日 久米島 ・ 川本剛志

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皆さん、こんにちは。

12月になり、秋めいていた久米島も、いよいよ冬のシーズン到来です・・・・が、

まだまだ晴れた日は陽射しも強く南風の日は汗ばむほどです・・・。



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温かい水温に慣れてしまった身体には、少々厳しいのですが、

早く水温が下がり、いつも様に、ハンマヘッドシャークの群れやマンタの乱舞、

そしてザトウクジラの帰郷が楽しみです・・・。


今回は、初夏からつい最近までの夜のライトトラップダイビング、

ブラックウォーターダイブで見られる生物達の紹介です・・・。

(いつもの様に写真をクリックすると大きな画面で見られます)


_MG_6446システム03①


因みに、これが僕の、ブラックウォーターダイビング用に使用している撮影器材です・・・。

この小2灯のライトシステムのお蔭で、今年は格段に撮影し易くなりました。

(詳しくは、エスティバンブログをご覧ください。)







_DSC9819海トーン



多分、春から初夏に掛けて見られるカエルアンコウ亜目の仲間の緒魚(?)で、

おそらく、成魚は潜水艦でしか見られないような水深に生息しているのでは?!

一人こっそりブラックウォーターで今年も見られました・・・。




_DSC0057海ヒカリボヤの1種



ヒカリボヤの1種です。


_DSC0213海



セダカギンポの稚魚です・・・。


_DSC0293コブヒカリボヤ



コブヒカリボヤです・・・。



_DSC0325ゾウリエビのニスト幼生


ゾウリエビのニスト幼生です・・・・。


_DSC0856クダリボウズギス属の仲間



クダリボウズギス亜科の一種です・・・。

パラオなどのライトトラップダイビングでは見られますが、写真家の峯水亮氏が、

国内でも見られるんだ!・・・っと、少し驚いてました・・・。



_DSC2569クダリボウズギス



こちらは、よく見られるクダリボウズギス亜科の一種です・・・・。



_DSC2727.jpg


学名「Cerataspis monstrosa」・・・。

世界初かもしれない深海のエビの幼生まで出てきました・・・・。

2センチほどの大きさです・・・。


こんな妖精や怪獣達に出逢えるブラックウォーターダイブ!!

ぜひ、参加してみませんか!!





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もちろん、昼の輝く海も・・・・!!!







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