加速するハイシーズン

02 07, 2018 | Posted in 7日 静岡/三保 ・ 鉄 多加志 | Thema スポーツ » スクーバダイビング

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こんにちは、7日は三保から鉄がお伝えいたします。

立春が過ぎ、陸上は春への歩みを踏み出したかにみえましたが、西高東低のバリバリの冬型の気圧配置で、季節は依然として一進一退を繰り返しているようです。

水中は、それらしいシーンが目白押しで、水温を忘れて気がつけば60分(苦笑)を繰り返しています。

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浅瀬では、着底して間もないタカノハダイの幼魚や

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頭長が小指の爪の半分ほどのマメダコかマロの幼体がみられます。

トピックとしては

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冬の風物詩テナガコウイカも登場しました。

今シーズン初見のご挨拶で捕食シーンなんかも見せてくれました。

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いやはや必要以上に盛り上がってしまいました。

暫くは、この調子でグイグイとハイシーズンを牽引して行って欲しいと願うばかりです。

さて、明日は葉山から輝くんが出さずに温存しているネタを放出してくれるはずです。
ハワイで充電して来たので、さぞかし垂涎の的を用意していると思います。
ハードルは、めー一杯上げておいたからね。

あとは、よろしく!

ハイシーズン到来!

01 07, 2018 | Posted in 7日 静岡/三保 ・ 鉄 多加志 | Thema スポーツ » スクーバダイビング

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7日は三保から鉄がお伝えをいたします。

ご覧の通り、三保真崎は晴天ドピーカンの西高東低の冬型バリバリのベストシーズンを迎えております。

もちろん、水中も普段では考えられないほど、いわゆる「見え過ぎちゃって困るのぉ〜」ってくらい見えます。

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別に困りゃ〜しないだろぉ?って思うかもしれませんが、本来のウリが使えないので、実は困ることもあるんです。

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っと言いながらも、イナカウミヘビも出て、本格的な冬の到来を感じています。

最近のトピックとしては、数千匹(まったく、大袈裟ではありません)におよぶハオコゼのオスの密集化!

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この光景が、50m四方に渡って見られます。

これに近い行動は、産卵前にもう少し斜面寄りのところで見られますが、その際はメスも混遊しているので、またちょっと意味合いが違うと思いますが、これは全く意味不明(笑)です。
その内、解明しますね。(あ、知っている方がいらっしゃったら助言をお願いします)

これは、秋口から続いているので今さら感がありますが、この透明度で撮影するのは、今しかありません!

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コノシロも大型(3〜40cm)の群れと少し小型(20cm弱)の群れがあるので、狙い別けても面白いかも知れませんね。

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来週末(1/13)は東海大学海洋学部で三保水中生物研究会の第17回の講演会が開催されます。
8号館の3階8301教室で14:10開場14:20開始で行われます。
今回は、三保をテーマに学生による発表と私のスライド講演がありますので、お時間の許す方はおいで下さい。
もちろん、後宴会も予定していますので、お泊まりの方は是非!市街のホテルにご宿泊ください。

本年も、ガイド会ならびにそのメンバー、末席に私、鉄をよろしくお願いいたします。

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さて、お屠蘇気分も今日までで、明日は成人の日の葉山から輝くんが、現地のイカした情報を伝えてくれます。
あまり新年から格好をつけ過ぎて、スカした情報にならないように気を付けて下さい。

ではまた来月、お会いしましょう!

師走の海

12 07, 2017 | Posted in 7日 静岡/三保 ・ 鉄 多加志 | Thema スポーツ » スクーバダイビング

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みなさん、こんにちは。

7日は三保から鉄がお伝えいたします。

真崎のトップシーズン直前の10月、11月は天気や時化の影響で思うように潜れず、ストレスの連続でしたが、12月に入ってからは安定して潜れる状態になったため、冬のリサーチを開始しました。

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富士山の雪も宝永山まで冠り、風も西高東低の気圧配置が整い、真崎にとって最高の状態を形成しつつあります。

まずは、こんなカットから。

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沖堤のサクラダイの産卵が終わり、その生命の輝きがそこらじゅうで見られます。

中でも、キンギョ、アカオビ、サクラダイの幼魚の共演は見事!としか言い様がありません。

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その直ぐ横では、ナガサキスズメダイの幼魚が集っています。

台風21、22号の通過以降、姿を見ていなかったトガリモエビも戻って来たようです。

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抱卵中のメス。

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ペアリングしているオス。

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「やきもち」にしては小さ過ぎる2cmほどのオスの個体も見れました。
通常、このサイズは2〜3月にならないと目にする事はありませんが、もしかすると今年は早くから産卵が始まったのか、あるいはもっと深い水深では、早い時期での産卵が行われているのかも知れません。

こちらも、ちょっと早めのサクラミノウミウシとおもわれる1.5cmほどの個体を観察しました。

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いつもこの時期から見つかる個体は、もっと色が乳白色で、大きいので、違う種類かと思ってしまいました。

台風以降、残念な話題ばかりが囁かれていた真崎ですが、やっとトップシーズンを迎える準備ができたようです。

琴線に触れる生物がいるようでしたら、のぞきにおいでください。カレンダーも用意してあります。

さて、明日は葉山から輝くんが、冬色が濃くなった海の様子を伝えてくれます。
相変わらず、マイペースにやっているようですが、地元の海に対するブレない愛は素敵です。
そんな愛のあるブログを期待しています。

これで、今年は最後の投稿となりますので、みなさま良いお年をお迎え下さい。

サクラダイ産卵の終盤

11 07, 2017 | Posted in 7日 静岡/三保 ・ 鉄 多加志 | Thema スポーツ » スクーバダイビング

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みなさん、こんばんは。

三保から鉄です。

暫く、三保を留守にしていたので、スッカり変わった海中の景観に驚くとともに、自然の驚異というか、人間の無力さを感じます。

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この時季ならば、必ずと言って良いほど、冠雪した富士山が見れるのに、今年は1度だけ見た後は、こんな状態です。

水中に入って納得しました。水温は23.3度まで上昇していました。

砂地の斜面や沖堤の右側はかなり沖まで砂紋が広がり、底モノに期待が持てない状態だったので、沖堤に直行しました。

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アカオビハナダイとサクラダイの幼魚が密集していました。

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サクラダイの幼魚だけをピックアップしてみるのも、面白いかも知れませんね。

もぉサクラダイの産卵も終わりかなぁ〜と、あまり期待せずに(本当はメッチャ!期待してます)顔を上げると、ユルい潮に乗せて産卵前のランデブーを数ペアがしていました。

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まだ、潮のタイミングを読めば、一斉産卵とまではいかなくても、産卵シーンは期待できるかもしれませんね。

またこれから1本行ってきます。

さて明日は、ボートポイントで次から次へと葉山初の生物を見つけまくって、乗りに乗っている輝くんが、黒潮が入って透明度抜群の海情報を伝えてくれます。

輝くん、よろしくねぇ〜♬

サクラダイの恋

10 07, 2017 | Posted in 7日 静岡/三保 ・ 鉄 多加志 | Thema スポーツ » ダイビング

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7日は三保から、鉄がお伝えいたします。

さて、すっかり涼しくなって、秋を認めなければならないシーズンとなりました。
毎年、この時季になるとサクラダイネタしかないのかと思われるかも知れませんが、それくらい魅力的で面白いドラマを手軽に見れるのですから、取り上げずにはいられません。

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密集するオスの群れは、かなりの数になりました。

6月ころから、徐々に増えだすのですが、産卵が始ま(確認でき)る2か月後には、その数は目視できる範囲で4〜5倍にまでに膨らみます。

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基本的には、従来オスの20匹ほどの集団に、体長の大きめのメスが混じってゆき、2週間ほどかけて、雄化してゆきます。
不思議な事に、メスだけの集団では完全な雄化ができず、不完全なオナベの状態で繁殖行為におよんでいますが、果たしてその状態で放精ができているのかは確認できていません。

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ターゲットのメスを見つけると、オスは遊泳速度をアップして、メスに近づいてシンクロ状態を試みます。

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上手くシンクロ状態ができないと、業を煮やして前に回り込んだりします(笑)

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一旦シンクロ状態に入ると、このランデブーは1分以上続く事もあります。

産卵までの時間は、この産卵ダンスとも思える様な「舞い」が始まる位置によります。

つまり、比較的高い位置でシンクロナイズドスイミングが始まれば、産卵までの時間は短く、地面というか岩盤に近い場所だと、最高到達地点までの時間がかかるので、その分だけ長くなる・・・つまり撮影(観察)できる時間が取れるので、カット数を稼ぐ事ができます。

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産卵の瞬間は非常に難易度が高いので、狙いはしますがあまり高望みせずに、ペアリングの状況を楽しみながら、ベストショットを狙った方が良いと思います。

ただし、一斉産卵が始まってしまうと、狙える被写体も増えるのですが、その分だけ邪魔する個体も増えるので、途中でペアを解消してしまう確率も高くなります。

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この高さまでくれば(だいたい2〜3m)産卵に至りますので、無駄打ちしないで瞬間の見極めをして下さい。

この辺のデータは、昨年までには分かっていた事なんですが、今年は面白い事実が判明しました。

一斉産卵は、その日のコンディションで長かったり短かったり、盛り上がったり盛り下がったりを繰り返したりがあったりします。

今まで一斉産卵は下層に居るオスと中層に居るメスが一気に融合するものだとばかり思っていたのですが、今回の観察で、実は中層に居るメスは一定の数がオスの集団と混じり合い、そのメスの産卵が終了すると、次のメスの一定数が再び入り交じっていることが分かりました。

これが、盛り上がったり盛り下がったりに見える要因だったのです。

その瞬間を目撃して、理解した瞬間、頭皮の毛穴が開いて、その後に喜びというか愉快というか、快楽に近い感情に包まれました。このような「謎解き快感」は、問題が複雑であればあるほど、その度合いや後味の良さが長く続きします。
しかも長年観察していて、1枚のベールが剥がれたことに気が付くことの喜びは、ガイドとして海洋楽者として、この上なく尊い経験です。

またこんな経験をしたから、海に出てゆくことを止められないのだと思います。

さて、明日は葉山(三浦かも)のうみから輝くんが、涼しくなった気候とは裏腹の熱い情報を伝えてくれると思います。
By the Sea がオープンして、行きたいと思って随分と時間が経ってしまいましたが、やっとその時間が作れたので、近々お邪魔したいと思います。マジで邪魔だと思わないでください(笑)よろしくお願いします。

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