マクロを超えてミクロの・・・

05 22, 2018 | Posted in 22日 石垣島・多羅尾拓也

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こんにちは!! 石垣島よりネイチャー石垣島ダイビングサービス・多羅尾 拓也がお送りします。

石垣島と言えば、、、青い海! マンタ! サンゴ! 、、、等というイメージが強い「南の島」なのですが、
実は最近マクロを通り越してミクロの世界にハマっていまして。。。

特にここ最近マイブームになっているのが「コケムシ」なんです。

等倍撮影(105mmマクロレンズ&最短)でこの大きさ。。。
、、て言うか・・・ カビ生えてるの? って感じですね。
コケムシ


そこで、アタッチメントのクローズアップレンズ付けて、、、更に最短。
いわゆる「貴族のレンズ」です。
コケムシ

それでもまだ大きさ不足なので(^^)
さらに少しトリミングしてみると。。。 
コケムシ

お〜〜〜〜〜! きれいなものが見えてきました!!
それにカラーライト(今回は青)を当ててその光を取り込んだ撮影をしてみると。。。

また違った雰囲気の写真になります!
コケムシ

こんな写真のカテゴリーは「生えもの」と呼ばれていて、
こういうの撮影されるゲストさんは最初はごく一部のヘンタイ、、
いや、タイヘン物好きなダイバーさんに限られていたのですが、、、
最近は貴族のレンズとか王族のレンズとか言われるモノが販売されて、
こんなカビみたいな生物も撮影対象になってきています。

。。と、石垣まで来て何撮ってんですか?(^^) みたいな情報でした。

興味がある方は来られた際に「カビ撮りたい」ってリクエストくださいね〜。

ネイチャー石垣島ダイビングサービス・多羅尾 拓也
http://www.ishigaki-diving.com/



名蔵湾の特徴

02 22, 2018 | Posted in 22日 石垣島・多羅尾拓也

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皆さんこんばんは!! 石垣島より多羅尾@ネイチャー石垣島ダイビングサービスがお送ります。
今年の冬は寒いですね〜。雪も多いし、記録的な冬になりそうです。

ここ石垣島も例年よりも寒い日が多くなっており、水温もやや低めで推移しています。
それでもクマノミは産卵し続けているし、コブシメも産卵がはじまりました。
あ、コブシメの産卵は今がピークです!
ちょっと事前知識持って観察すると10倍楽しめるので(笑)過去のこの記事読んで下さいね。
http://sekainoumi.blog54.fc2.com/blog-entry-2056.html

さて、冬といえば名蔵湾がメインのダイビングエリアになります。
名蔵湾は北側は崎枝半島、東は石垣島本体、南に竹富島とリーフ、西側は西表島に囲まれており、大きな波が入ってきにくい環境なんです。 

そんな環境なので、例えばモエギハゼが比較的浅い水深で見られたり、藻場からサンゴ域まで、ポイントが多様だったり、世界最大級のコモンシコロサンゴの群生があったりと、、良いことがたくさんあるのです。

そしてこんな良いことも。。。
ハナグロイソハゼ@石垣島

ハゼ、、、ではなく(^^) 下のクサビライシ!
めったに大波が入ってこないので、あちこちのポイントで折り重なるようにクサビライシがある場所があるんです。しかもあちこち(*^^*)
クサビライシは物によって色が違ったり、ハゼが乗る位置によって背景のラインの入り方が変わってきたりと、撮り方、撮る人によって全く印象が違う写真になるんです。 しかもキレイ〜。

ハナグロイソハゼ2@石垣島

冬場の名蔵湾!! オススメです。

ネイチャー石垣島ダイビングサービス 多羅尾 拓也
多羅尾 拓也



★第9回 ガイド会LIVE”開催に先立ちチケット販売開始!!★
僕も参加します!! 池袋でお会いしましょう!


20180210-okinawadc06


日本・世界トップレベルの水中ガイドが池袋に集結します!!
日本各地から世界の海まで、幅広いダイビング情報が入手可能なこのイベントをお見逃しなく!!
日時:2018年04月07日(土)19:30〜22:30 (3時間)
会費:9,000円(税込)ビュッフェ形式 飲み放題
最大定員:200名
内容:世代別スライドショー / 世代別水中フォトバトル / 豪華景品が当たる抽選会!!
「特別審査員:水中写真家」
吉野 雄輔  氏
阿部 秀樹  氏
鍵井 靖章  氏
古見 きゅう 氏
尾崎 たまき 氏
むらいさち  氏
ご予約:事前予約チケット制(下記URLからご購入下さい)
https://passmarket.yahoo.co.jp/…/s…/detail/01n6g3zc92zp.html
皆様!お誘い合わせの上ご参加宜しくお願い致します!!
池袋で待ってます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
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2次会 (Guide Kai After Party) お知らせ
場所:池袋居酒屋にじゅまる池袋 60階通り店
時間:23:30 〜 25:00
会費:4,000円(税込)
人数に制限がございますので、2次会参加予定の方は、ガイド会Live当日:受付時にお申し出下さい。
https://passmarket.yahoo.co.jp/…/s…/detail/01n6g3zc92zp.html


似てるけど違うような・・・

12 22, 2017 | Posted in 22日 石垣島・多羅尾拓也

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みなさんこんばんは! 22日は石垣島より「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」多羅尾がお送りします。

ヤクシマカクレエビと言うエビ、、ご存知ですか?

世界で最初に発見&採取されたのが屋久島で、発見されたガイド原崎さんの名前から学名はPliopontonia harazakii、、となってます。 学名の最後に「i」が入るのは、いわゆる男性名詞で、男の人の名前の後には必ず「i」が入るんです。
ヤクシマカクレエビ
抱卵してるメスです。
(大きさ対比のため意図して針金を写し込んでいます)

女性の場合は「ae」が入ります。 例えばパロンシュリンプなどは学名がGelastocaris paronae、、となっており、パロンさんという女性の名前であることが分かるんです。

話がそれてしまいましたが、ヤクシマカクレエビにとても似てるけど、なんか違うような感じのエビが居るんです。
これです。
ヤクシマカクレエビに似てる

なんだかちょっとスリムで、脚とハサミ脚が完全に透明なんですね。
これも抱卵しているメスなんです。 ペアの両方共こんな姿色形なんです。

「なんか違うよな〜〜〜」って思って見てるんです。

ネイチャー石垣島ダイビングサービス 多羅尾 拓也
http://www.ishigaki-diving.com/

















ミジンベニハゼ・ハッチアウト

11 22, 2017 | Posted in 22日 石垣島・多羅尾拓也

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ミジンベニハゼの仲間で、石垣島で言えば!! ナカモトイロワケハゼが有名で、前回の記事はナカモトイロワケハゼを取り上げましたが、 今回はこの属の元祖でもあるミジンベニハゼ(※1)のご紹介です。

※全体的な色合い、胸ヒレの色や成熟個体の大きさを見る限り、よく伊豆等で観察されているミジンベニハゼとは何か違うような気がして、専門家の方に写真を見て頂きました所、「別種の可能性が高い」との返事を頂いています。
詳しくは採取して研究してみないと分からないそうです。 ただ、ほぼミジンベニハゼ(笑)なので、ここでは「ミジンベニハゼ」と呼びます。



「ミジンベニハゼ属」、、、と言うだけあってこの仲間の元祖はミジンベニハゼなんです。
そしてナカモトイロワケハゼは八重山〜沖縄本島辺りでしか観察できませんが、ミジンベニハゼの生息範囲は結構広くて、インドネシア〜マレーシア〜沖縄〜伊豆半島辺りで観察されています。

でも、ここ石垣島で圧倒的に多いのはナカモトイロワケハゼで、ミジンベニハゼは滅多に現れません。
たまに現れても、近くに住んでるナカモトイロワケハゼに住処を奪われてしまって長期の観察はなかなか出来ないんです。
一度同じ住処にナカモトイロワケハゼとミジンベニハゼが住んでいたことがあったのですが、ミジンベニハゼはナカモトイロワケハゼに追い掛け回されて、数日で別の住処に引っ越してしまいました。

できれば産卵や育卵、ハッチアウトとか、生態を観察してナカモトイロワケハゼとの違いがあるのか???を知りたいのですが、、、その為にはしばらく居着いててくれなければ出来ないんですね〜。

、、で、そのミジンベニハゼがしばらく居着いてたことがあったんです。
そして運が良いことに産卵〜ハッチウトのサイクルを観察することができました。

産卵は朝の明るくなった直後の早い時間帯です。
産み付けるのはほぼ必ず住処の上の面。 上はゴミが溜まりにくいからです。

ハッチアウトまの間は親がファンニングをして新鮮な海水を送り込みますが、その役目は主にオスです。
このファンニングをしている子もオスです。
卵を保護する魚の場合、オスがメインで育卵を行うこはほとんどの種に当てはまります。
メスはたくさん食事をして少しでも多くの卵を生むことが優先なのです。
ミジンベニハゼハッチアウト

でもハッチアウトが近くなるとメスもファンニングに参加し始めます。 
卵の成熟度合いとメスのファニングへの参加度合いは比例します。 卵が生育していくと酸素の消費量が多くなって、1匹のファンニングでは追いつかないんでしょうか?
この子はメス。 お腹に次の卵(オレンジ色)を持ってますね。
ミジンベニハゼハッチアウト

そして産卵から5〜6日後にハッチアウト!(水温によって異なります)両親がハッチアウトした、またはしそうな稚魚を口に含みます。
これはオスが口に含んだ瞬間ですね。
ミジンベニハゼハッチアウト

そして何匹かの稚魚を口に含んだら、住処の外に「ペっ」とはき出して大海原に旅立たせるんです。
左の上に稚魚の塊が・・・
ミジンベニハゼハッチアウト

この日は流れの関係か? 出てきてコッチ向いて、、、ではなく、あっち向いて「ペっ」とやってました(笑)
ミジンベニハゼハッチアウト

200粒ほどの卵は数分で全てハッチアウトし、稚魚たちが大海原に旅立っていきました。
大きくおなり〜〜〜\(^o^)/ ですね〜。
ミジンベニハゼハッチアウト

この後、数時間以内に新しい卵を産み付けます。

観察してみると、ほとんどの行動パターンがナカモトイロワケハゼと同じでした。
そりゃぁ同じ属だから当たり前〜〜 とも言えるのですが、やっぱしこの目で確認しないと納得出来ないのでがガイドの性分なんです(*^^*)
また一つ新しいことを知ることができました〜〜〜。

石垣島 ネイチャー石垣島ダイビングサービス  多羅尾 拓也
http://www.ishigaki-diving.com/



ナカモトイロワケハゼ・ハッチアウト

08 22, 2017 | Posted in 22日 石垣島・多羅尾拓也 | Thema スポーツ » ダイビング

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皆様こんにちは、本日は石垣島よりネイチャー石垣島ダイビングサービス 多羅尾 拓也がお送りします。

ここ石垣島は夏に入って魚の数、種類がピークに達すると同時に、繁殖行動もピークを迎えます。

石垣島の代名詞、ナカモトイロワケハゼも数が増えて、撮影&観察も色んなステージを選びホーダイになります。
(今では沖縄本島や慶良間でも観察できるようになって喜ばしいことですね(*^^*))

僕が行ってる場所は、仲間内で住処を管理しているローカルポイントがありまして、、、、その名も「ナカモト団地」(笑) 毎年春先に住処になるビンや石、貝を置いておけばどんどん入ってくれるんです。
夏になると常に満室(笑)で、今は、空き待ちの個体が周りをウロウロしてます。
知ってる顔ぶれのガイドしか行かないので、ルールを決めてシェアしています。

これは口が細いビンに住んでいるペア。
泡盛の青いビンなので、向こう側からライトを当てるとこんな色になるんです。
ナカモトイロワケハゼ
※ゲスト(あすか様)さん撮影

そして、今時期は産卵のピークで、多くのペアが育卵中なんです。
今の水温の場合、産卵からハッチアウトまでは5日間。 そして、今は10ペア位が育卵中なので、計算上毎日2ペア位が産卵&ハッチアウトを行っているんです。

これはハッチアウト中。
稚魚がたくさん写っていますね〜。
ナカモトイロワケハゼ・ハッチアウト
※ゲスト(Chie様)さん撮影

親は、このハッチアウトした稚魚を数匹ずつ口に含んで住処の外に「ペッ」って出していくんです。

この「ペッ」の瞬間を撮れたゲストさんは過去1名様のみ!
一瞬にして行うので、とっても撮るの難しいんです。
その写真は数年前の地球の海フォトコンテストで準グランプリを受賞されていました。

皆さんもチャンスに恵まれたら是非チャレンジしてみてくださいね〜。
、、、その前に僕もチャレンジしなくては。。。(笑)

ではまた〜〜〜。

ネイチャー石垣島ダイビングサービス 多羅尾 拓也












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