パラオの最南端って知ってます??
06 16, 2017 | Posted in 16日 パラオ・加藤栄一
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繁忙期が過ぎ 落ち着き払っている 感じ
雨季に向けて 雨の日も徐々に増え出しました・・・
そんな のんびりムードの中
盛り上がっているのが!!
『クルーズツアー!!』
我々 デイドリームが所有する
クルーズ船 『龍馬』

落ち着くタイミングを狙っていたの!?
と言わんばかりに
ガイド陣でも注目してしまうようなクルーズを立て続け就航!!
パラオ最北部
『ベラスコリーフ・クルーズ!』
日系ダイビングサービス初!
『マダラハタ産卵クルーズ!』
そして大注目なのが!
パラオ最南端
『ヘレンリーフ・クルーズ!!』
今でこそ
テレビでパラオの情報が放送される機会が増えておりますが
そこで流れている情報は
ごくごく 一部!!
実はパラオは南北にとても長い国
とくに南方面は
龍馬でも片道 2日間はかかります
もちろん
スピードボートで行くことは出来ません
パラオのガイドでも
行ったことのある人は ごくごくわずか
こんなに遠くても ちゃんとパラオの一部なんですよぉ~
今回の日程は
途中の島々へよりつつ
ヘレンを目指します!!
総日数 7日間
総移動距離 1350㎞
大冒険のクルーズです!!

初日は朝3:00にコロールを出港
この日はダイビングはせず
ひたすら移動です
途中 訪問予定の島々の勉強会を挟みます

日付が変わって2日目
初めての島に到着です
『ソンソロール島』
こんな感じの島です

位置はココ!!

島に近づくと・・・
鳥だらけぇ~~
カツオドリとの事


ここで3ダイビング+島内観光
海中は兎に角 サンゴが綺麗!!
サンゴのスロープを見ながら流れに乗って進みます
ツムブリの大群に カツオ?マグロ??の群れ シルバーチップシャークも登場です!!


島内観光では学校に訪問
驚いたことに
彼らの教科書は・・・・

『タブレット端末!!』

僕よりも使いこなしておりました・・・・
夜中に移動し
3日目は『プルアナ島』
こんな感じの島

場所はこの辺

ここで早朝ダイビング
ここは 過去にシルキーシャークの大群が出没したポイント
ダイビング後は朝食をとりつつ
『メリル島』へ移動
こんな感じの島

場所はこの辺

ここで2ダイビング!!
ここは以前
ハンマーヘッド ジンベイザメ が目撃されたところ
否が応でも期待が高まります!!
エントリーすると
クマザサハナムロの大群 ツムブリも歓迎してくれます!!

深い方から小型ではありますが
シルバーチップシャークが登場
そしてここの見どころは
何といってもカメ!!
なぜかって??
兎に角でかい!!!
いままで数多くのカメを見てきましたが
間違いなく 最大でしたねぇ~
夜間移動し
いよいよ!!
パラオ最南端
『ヘレンリーフ』へ!!
こんな感じの島

場所はこの辺

早速
朝ごはん前に1ダイビング
我々を歓迎するかの様に
ブルシャーク!!
朝ごはん後は
島へ上陸

ヘレン島はとても小さい島で
のんびり歩いて30分程で一周できてしまいます
島内は鳥だらけぇ~~

島民は3名
皆さん レンジャーの方で 野鳥の保護 や ウミガメの保護 をメインに
島の自然を守っております

そのレンジャー中にお一人
東京在住のパラオ人の方が!!
東京在住というだけで謎なのですが
どんな流れでヘレンまで来てしまったのか??
島内観光後は ダイビング!!
チャネル(水路)を潜ります
気持ちのいい流れに乗り
ギンガメアジの群れに囲まれ
ここでも シルバーチップシャークの登場


翌朝 ヘレンで1本ダイビングをし
その後 『トビ島』へ
島内はもの凄く背の高い
ヤシの木が生い茂り
リゾート感のあふれる島

海の中は
まさに 手つかずの自然 といった感じ
サンゴが生い茂り
魚がダイバーに興味をもって近づいてまいります
気が付くと周りは魚だらけぇ~

そして日が変わり
最終ダイビング日
夜間にプルアナへ移動し
早朝1本!!
狙いは 前回シルキーシャークの大群!!
強めの流れの中
クマザサハナムロ ウメイロモドキ の群れをかき分け
途中 進路を外洋へ向けます!!
なぁ~んにもない青い海を進むと・・・・
『グレートハンマー!!』
しかも 3匹!!
大きさは3mくらい
グレートハンマーにしては小ぶりですが
その胴回りと言ったら
ドラム缶以上!!
まさにグレートなダイビングとなりましたぁ~~
今回はクルーズネタでしたが
デイトリップの方も
色々とネタを仕込み中
雨季には雨季なりの
楽しいダイビングが提供出来るよう
試行錯誤を繰り返してまぁ~~す
デイドリーム
加藤 栄一