クロホシイシモチ2.8秒

07 14, 2017 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ 八木かつのり

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皆様、こん○○は〜
川奈の八木です。

今年は、空梅雨で・・・
連日暑い日が続いてますね〜〜〜。
ダイビングが仕事で毎日海で涼めて、ほんとに良かったと思う今日です(笑)

体は涼めるのですが、、6月7月は第2期繁殖期でして、ベラ、ハナダイ、イシモチの仲間達が熱いです!

その中から、今月は「クロホシイシモチ」の産卵です。
イシモチの中では、割と観察しやすい、しかも日中に産卵してくれるクロホシイシモチをクローズアップ。

タイミングを合わせれば、1ダイブで3〜4回は産卵に立ち会えます。
タイミングは企業秘密としておきまして(笑)今回は、ゲストさんが一番観たい、撮りたい、産卵のシーンです。

雌の体から、卵がニョキッと出てから、約2、8秒で雄が卵を咥えます。

本番で、イメージしやすいよう、コマ送りでお伝えします。

2017-7-1.jpg
卵がニュキッと出た直後に雄が受精します。
(手前が雌で、奥が雄。オレンジの卵の下の白いのが精子と思われる)

2017-7-2.jpg
雄は受精後すかさず、卵を咥える準備

2017-7-3.jpg
大事な瞬間なので一気にバグッ!と。

2017-7-4.jpg
そして見事、卵全部口の中へ。


というのが、3秒弱で行われます。
(個体の大きさ、警戒心なので、スピードは若干変わります。)


これをイメージしておけば、観察も楽しいし、写真の人もどのタイミングでシャッター押そうか計算出来、
良い写真が撮れる事でしょう!

時期的には、後半戦に入っています。
興味ある方は、感動産卵シーンをぜひリクエストしてみてください。


というわけで、明日は、ビキニばっかり撮っててうらやましい、宮古島の國廣くんです。
お楽しみに〜〜♪







アオリイカ産卵の見所

06 15, 2017 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ 八木かつのり

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こん○○は。

川奈の八木です。

温かかった宮古島ツアーから戻り、寒く感じるかな〜?と思いつつ早速川奈で潜って来ました!
梅雨の晴れ間で天気も良く、水温も上がっていてそれなりの装備で入れば10℃近い水温の差も感じませんでした。。。

今年は、アオリイカの産卵が絶好調!
そんなアオリイカの産卵の見所をご紹介です。

2017-6-1.jpg
30〜50㎝サイズのイカが目の前で産卵するのは、迫力あり興奮します。
既に産みつけた白い卵を目印に産卵するので、まずは少し遠くからイカの産卵コースを観ておくのがコツ。
コースがわかったら、そこを開けてあげれば目の前で観れますよ。
追いかけたり、カメラをぐっと前に出す様な行為はNG!逃げますwww

2017-6-2.jpg
個人的には、一番好きなシーン。
雌を巡っての雄同士のケンカ!
通常、雌雄ペアで産卵するのですが、産み終わった雌にそっと寄り添い、すりかわっちゃうナンパな雄。
そんなナンパ雄をどやす本命が威嚇、逆ギレするナンパ雄、、ケンカ勃発・・・
腕を大きく広げ大きさ勝負!決着着かないと絡み合い、終いには噛み付き攻撃に。
大迫力なんだけど、、人に置き換えて観ていると笑える行動です。

2917-6-3.jpg
産卵するという事は、その前に交接行為がある訳です。
実は、この行為をが近くで観る最大のポイントであったりします。
写真は、雄が精巣を雌の体に押しこんでいるところ。
この行為が行われれば、生き物の本能で、雌は多少の危険を感じながらも卵を産もうとします。
ダイバーが居ようが、、すり抜けて産卵するということです。
産卵床から少し離れた中層でしていることが多いです。
とても神秘的なシーンなので、ぜひ意識して観てみてください。

2017-6-4.jpg
雌が卵を産みつけてるシーン。
既に産みつけてある白い房状の卵をかき分け産みつけていきます。
産卵前の、ケンカ、交接、危険からの逃避、ようやく無事産みつけられる姿をみると、なぜかこちらまでホッとします♪

余談ですが、よく「マクロなんでアオリイカの産卵は撮れません」と言う人居ますが、、
先の交接のシーンや、この産みつけるシーンはマクロレンズの方が撮りやすかったりもします。

まあ、なんにせよ、食べても観ても美味しい!初夏の風物詩!
今回ご紹介したような、見所をクローズアップして観察するととても楽しいですよ。
ぜひ観にいらしてください〜〜♪



というわけで、この後は、宮古ツアーで大変お世話になった、アクアストーリーの國廣くん。
アフターで、ローカルしか行かないディープな飲食店に連れてってくれましたが、
濃い宮古島の海を紹介してくれると思いますよ。お楽しみに〜。








交尾前ガードと驚愕な結末

05 15, 2017 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ 八木かつのり

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皆様、こん○○は。

川奈の八木です。
1日遅れですみません!

今月は「ワレカラの面白い繁殖行動」についてのお話です。
先月号にも少し書きましたが、、見るからに行動範囲の狭いワレカラにとって、だだっ広い海の中で繁殖相手に出会うのは至難の業。そこで効率よく繁殖する為に、近くに居る雌をガード(キープ)するんです。
特に面白いのが、違う雄の子供をお腹に抱える雌をガードし、その雌が子供を産んだら、今度は自分が交尾するという、「交尾前ガード」をします。

川奈ではおもに2パターンあります。

2017-5-1.jpg
多く観られるのがこの写真のパターンです。
雌をお腹辺りで、丸め込み抱える体位。
極端に対格差のある雌をガードした時が多いようです。
ぱっと見、体の一部に観える為、外敵などからも襲われたり邪魔されたりしにくいのだと推測されます。


2017-5-2.jpg
もう一つは、少ない体位ですが、属にいうバックスタイル・・・。
ちょっと気持ち良さそうでうらやましい!?(笑)

ただ、行動を観ていると、これはパターンというよりは、脱皮し交尾に至る前にこの体位になるのかな?と疑問もあるんですけどね。

そして驚愕は次の写真
2017-5-3.jpg
違う個体が、ガード後このような体制で、雌の脱皮を手伝ってるシーンはみたことあるのです。
通常は、雌の上半身の抜け殻がスルッと抜けるのですが、、今回はちょっとヤバかった!

この写真の現場を観ていたら、なんと雌を食べてました・・・汗

ガードしているうちに、お亡くなりになられた雌を、、食べる・・・。
過酷な環境で生活する、海中生物にとっては当たり前な行動なのかもしれませんが、
人からしたら、ちょっと驚愕なシーン。

に釘付けになりました。

まだまだ不思議な行動沢山で、観ていて飽きない奇想天外なワレカラの繁殖行動・・・。
眼を凝らすと、くさるほど沢山居るワレカラ、眼を凝らさないとまったくどーでもいいワレカラ(笑)
そんな小さな生物に、、ちょっとは興味がわいて頂けたでしょうか?(笑)










はまってます!

04 14, 2017 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ 八木かつのり

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こん○○は〜

川奈の八木です。
ガイド会ライブでのタイの健くんの肉ネタは、ニクいほど大爆笑!
そして李くん、誕生日おめでとう!
せっかくの、李くんの綺麗な魚影のフリでしたが、今、めちゃめちゃはまってる地味なネタですみません!ww


今月は、僕がワレカラにはまる訳を簡単に説明させて頂きます。

そもそも、日本近海に105種も報告されてると聞くと、ウミウシのごとくコレクション欲がわきます。
そして魚の餌になる為に?生まれ、ダイバーにもほとんど注目もされず、、(笑)と来たら、応援したくなります。
見た目も、行動も僕ら人間に似ているところもあり、堀さ探っていくと、面白さ満載の海中生物なんです。

面白さその1
2017-4-1.jpg
産んだ子供を母親が2週間くらいかけて子育てするんです。
まさに人間のようです。
海藻や、写真のシロガヤなどで、普段は自由に遊ばせてるのですが、子供達が危険を感じると母の胸辺りにまとわりつき避難します。ちょうど写真がそのシーン。左後ろのガヤには、危険を感じてない子が残っています。
母は強し!の面白い生態シーンですよね〜。


面白さその2
2017-4-2.jpg
尺取り虫のような滑稽な動きと、形も人に似ているので、、愛着わきます。
いろんな海藻にも着くので、写真の被写体としても良い感じ!
ピース的な、可愛い子らです。


面白さその3
2017-4-3.jpg
寿命が短いせいか?生存率が低いせいか?繁殖回転率が凄い早さなのです。
効率よく繁殖する為に、前雄の子供をはらんでる雌を抱きかかえ、前雄の子供を産んだらすぐに自分と交尾する為の
交尾前ガーディングを行うようです。(この行為は、人だとちとゲス的な問題があるかと・・・笑)

写真は、その行為と思われるシーン。
試しに、水流を与えたら、ビヨ〜ンと飛んで行くも抱きかかえる雌を離す事はありませんでした。(ごめんなさい)



とまあ、面白行動や、まだまだわからない事も沢山あるし、地味ではありますが、こいつらに大はまりです!
まっ、気が向いたらこんな生物にも目を向けてあげてください♪

「どれから観よかな〜?」とつぶやけば・・・

「我から や!!」と、愛嬌振ってくれると思います。ぶふふっ。



というわけで、明日は、はめるのが得意な(笑)宮古の國廣くんです。
お楽しみに〜♪






海の色

03 14, 2017 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ 八木かつのり

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今日の大時化でダンゴウオが誘発されて出てくれないかな〜と強く願う、川奈の八木です。
タイの大村健くんとも久々にゆっくり語り飲みたいな〜とも思う、川奈の八木です(笑)

さて今月は、海の色についてです。
2017-3.jpg

写真は、まさに春の色。
伊豆全般、川奈でも四季折々に水の色が極端に変化します。

以前、授業に行っていた、都内高校生に「海水の色って何色?」と聞くと、
超自慢げに「青!!!」と応えが帰ってきます。

確かに、青い海は綺麗だし、癒されるし、誰もが思う海って感じです♪

でも、伊豆では季節によって、透明・青・緑・茶色といろんな色の水の色を観る事が出来ます。


まっ、ただただ潜るには青くて綺麗な方がいいですが(笑)写真に関して言えば、緑だっていいんじゃない!
しかも綺麗な緑は伊豆ならではの背景色だと思います。

そして写真にすると緑色や茶色に映る、濁った水を利用して、生き物達は新たな命を海原に放ちます。
確かに浮遊物も多いので、放たれた微力な小さ新生体は見え辛く外敵に襲われにくいんですね。。
産卵からハッチアウトまで、考えられてこの時期にあわせていたとしたら、、、凄いですね!!

と、そんな繁殖感動シーンを観たい方や、人と違った個性的な写真を撮りたい人はあえてこんな時期に潜るのも良いのかもしれません。うふふっ。



明日は、相手によっていろんな顔色を出来る宮古の國廣くんです。
お楽しみに〜〜!

あっ、お楽しみと言えば、、


4/8(土)に開催の第8回ガイド会ライブ!
好評受付中ですよ〜〜♪
そして選ばれし4名の写真展「ALL BLUE」も、関西で観た人もそうでない人も関東でもぜひご覧になってください。

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