緑藻と卵

04 14, 2018 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ やぎぢる

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こん○○は。

川奈のやぎぢるです(笑)
ガイド会ライブにご参加頂きました皆様、ありがとうございました!

川奈に戻ったら陸も海中もすっかり春めいています。

この季節に目立つのが、緑藻に産卵する生物が多いです。

まずは、そんなシーンのご紹介です。

2018-4-1.jpg
代表格のヒメイカ
隠れやすく、産みつけやすく、しかも下の外敵に襲われにくいアマモに卵を産んで見守っています。


2018-4-2.jpg
この時期の風物詩でもある、クロミルの上で交接して産卵する、ヒラミルミドリガイ。
ちょうど卵を産みつけているところです。


2018-4-3.jpg

これまたミルに卵を産みつける、ミドリアマモウミウシ(トゲトゲ)
極小ですので、目を凝らさないと見つかりません。
写真は、手前の先に産んだ卵の横に更に新しい卵を産みつけてるシーン。


2018-4-4.jpg
そして川奈ならではな、チャシオグサに産卵する、クロモウミウシ
集団産卵もこのウミウシの特徴ですね。


とまあ、なんで緑色なのか??
春になると、水も濁り緑色になります。(ここ数年は春濁りはこの時期ではなく、夏前が多いです)
緑に緑で、目立ちにくいから、卵が成長したときも外敵に襲われにくいから・・・
というのをわかってやって居たとしたら、、やっぱり海中生物って凄いですね〜〜。
海の色が緑色になることも、海中生物にとっては大切なサイクルなんですね。

という様な眼で感覚で潜ると、この時期の少し透視度が落ちた海も楽しめると思いますよ!!


ぜひ、初夏の川奈にも遊びにいらしてくださいね〜♪




人気と魅力

03 14, 2018 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ やぎぢる

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こん○○は〜

川奈の八木です。

只今、川奈では、ダンゴウオの子供の季節で、寒い冬なのに賑わっています(笑)
2〜3ミリの小さな巨人!
そして凄い人を海に足を運ばせてくれる人気者〜♪

ただ、この海にこだわって潜っていると、「ダンゴウオ=川奈」と決めつけられるのもちょっと違和感を感じます。
ジンベエ観たければどこ。とか、クジラ観るならどこ。とか、、もちろんわかりやすくていいです。

でも、海ってその生物だけではないし、もっと他にも魅力いっぱいな生物も居ると思うんです。

というわけで、今月は、個人的におすすめなこの時期のローカル種のお話です。


「ヒメイカ」は、いろんな海藻を隠れ家にし、繁殖期でもあります。
2018-3-1.jpg
交接です。
「ヒメ」とつくだけあって小さな生き物ですが、、迫力を感じるシーンです。

2018-3-2.jpg
アマモに産みつけられた卵です。
産みつけ直後は、艶つっやで、透明感あって綺麗ですが、次の日には表面に汚れも付き中が見えない様にガードされています。


そして、海藻が元気だと生物も元気なわけで、、その様子を撮るダイバーも意気揚々と元気もしてくれます。
2018-3-3.jpg
アヤニシキに隠れる、ヒメイカ。
綺麗〜ゴージャス〜と言いながら撮りました♪

2018-3-4.jpg
昔は、林のようになっていたアマモも数年前にほぼ絶滅・・・
ここ2〜3年前から、徐々に新芽も増え、大きくまでは成りませんが、若体が出来るまでに回復してきました。
卵も産みやすいし、画にも成りやすい、、最高の場所です。

2018-3-5.jpg
この時期の紅藻類の代表でもある、ヒラフサノリ。
ピンク色で、ハート形。
幸せになれそうです〜〜www


と、まあ、観察していくととても魅力的で安定した生物のひとつなのです。

もちろん、大人気種も観て欲しいですが、ちょっと時間を割いて、こんな素敵なローカル種にも目を向けて頂ければ、その海の魅力が更に増えると思いますよ!



最後に、告知をば。
ガイド会7
個人的には、「世代別フォトバトル」にタイ大村、渡嘉敷番田、たなべ李の精鋭と「カリスマ」チームとして参戦!
笑いある感動ありの大作が出来ました。
そして、トリの世代別スライドショーで「静岡の海」で、三保の鉄さん、大瀬の鈴木くんと合作で静岡の魅力をお伝えします。
ぜひ会場に、観に来て応援宜しくお願いします!!!











冬〜(浮遊)系ダイブ

02 14, 2018 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ やぎぢる

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こん○○は。

川奈の八木です。
只今、透視度抜群の川奈ビーチでは、浮遊生物が多く目につきます。
冬〜ならではの、浮遊生物のご紹介です。

2018-2-1.jpg
本日2月14日はバレンタインデーということで、バレンクラゲ・・・。
バレンしか被ってないですが(汗)
なんといっても華やかで美しいです!
最初海中で観た時は、綺麗なお花が陸から流れて来たのかな?と思うくらい、海中生物ぽくないです。


2018-2-4.jpg
バつながりで、、バテイクラゲでいいと思うのですが、、
重なり合うと、馬の蹄鉄のような形になるのが特徴。
面白い形のクラゲです。


2018-2-2.jpg
個人的には、一番はまってる放散虫。
簡単にいうと単細胞のプランクトンだそうです。
実物は3ミリくらいと小さいですが、、まあとにかく美しいです!!
宇宙を感じる生物です♪


2018-2-3.jpg
季節感あるクラゲに乗ったハナビラウオの子供。

とまあ、これ全部1月末から2月上旬の昼間に撮ったものです。
青い水に浮遊する不思議生物達!
一度観たらはまるに違いないです(笑)

ぜひ冬〜ならではの浮遊〜生物を観に、撮りにいらしてくださいね〜!!!



最後に少し告知をば。
4/7(土)に池袋で、ガイド会ライブが開催されます。
個人的には、世代別フォトバトルで「カリスマ」チーム(タイ大村、渡嘉敷番、みなべ李、八木)で戦いに挑みます。
とっても素敵なシュートスライドムービーで勝負!
ぜひ皆さん、応援に来てくださいね〜!!!
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川奈ブルー

01 14, 2018 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ やぎぢる

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こん○○は〜。

川奈の八木です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!

只今、川奈ビーチの水が青いです〜!
遠浅さので、天気良い日は差し込む光が綺麗で泳いでいるだけで気持ち良いですよ。
これ以上、水温が下がると青みが少し抜け透明な水になるので、青い水はこの時期限定といっても過言ではありません。

2018-1-1.jpg
小さなカメもとても気持ち良さそうに海中遊泳♪



2018-1-2.jpg
マクロ写真も沖に向けて撮るととてもまろやかで綺麗な青色の背景になります。



2018-1-3.jpg
この時期、沖からの北東の風が吹くと水面下にクラゲやサルパなど浮遊生物が流れ着きます。
差し込む光の中、宝探しも楽しいですよ♪


川奈ブルーに溶け込んでみませんか〜〜気持ちよいですよ〜!!


2017年川奈の特徴総括

12 14, 2017 | Posted in 14日 伊豆/川奈 ・ やぎぢる

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皆様、こん○○は〜〜。

今年の最後のブログなので、今年の特徴的なシーンをピックアップし振り返ってみました。

なんといっても今や川奈ビーチの代表的な生物ダンゴウオの不発にはじまり・・・
コケギンポも生息場所を大移動でフィールド内ではほとんど観れず・・・
まっ、自然相手ということもあるけど、、海の大きなサイクルのほんの一部分を僕らは覗いているんだね〜〜。
と思わせられる1年でした。

ただそうはいっても、この海をガイドするわけで、逆にいつもはあまり注目もされない生物に眼をくれると、
いろんな発見もあり、面白かったです。

そんな代表がワレカラです。
2017-12-1.jpg
「ワレカラの交尾前ガード」 4/19撮影
種類もいろいろ居る事もわかり、子育てもし、写真の様に、交尾前ガードをするシーンも観れました。
意識しなきゃ気がつかない事も、新たにわかり、海の奥深さを感じさせてくれた生物です。
来年も注目していきますよ!!


2017-12-2.jpg
「ヤマトウミヒルモの開花」7/12撮影
前年はヤマトウミヒルモが不良で、7月に咲く花も観る事が出来ませんでしたが、今年は復活!
ひとつの畑で、5回は蕾から開花まで観る事が出来ました。
写真は左が、蕾から開花し花粉状のものを出しているところ。
右は、それが終わり満開から、少し時間が経ち、花が垂れていくところ。
水中で花咲くシーンは感動ですよ!


2017-12-3.jpg
「キタマクラの産卵」7/7撮影
ずっと観たかった繁殖シーン。おもに午前中に多いですが、知ってはいてもなかなかタイミングが合わなかったのですが、今年やっとこ立ち会えました。
行為が始まれば、そんなに時間かからないので、観察はしやすいです。
雄雌が息んで黄色い卵がどば〜と放出され、抱卵放精するシーンは神秘的です!
来年は、卵がもっとわかりやすく撮るのが目標。
一緒に狙いましょう♪


2017-12-4.jpg
「アオリイカ雄から雌へ精子カプセルを渡すシーン」5/18撮影
例年ですと、4〜6月くらいの期間でアオリイカの産卵シーンが観察出来るのですが、今年は夏も観察出来ました。
春らしい緑な海の色と、夏過ぎな青く温かい海の色と、同じシーンなのに違った感じで観察出来ました。
どちらも良いです♪
後半には、生物の本能で出来るだけ産卵したいのか、雌を奪い合う雄同士の喧嘩や写真の精子カプセルを渡すシーンなどが、頻繁に観れてラッキーな年でした。



というわけで、とても小さなエリアの川奈ビーチですが、毎年毎年変化や発見のある海でもあります。
来年は、どんな生物と出逢いどんなシーンが観られるのでしょうか?

皆様と一緒に共有、感動出来るのを楽しみにしております!
今年、一年もご愛読ありがとうございました〜!!

















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