秋がやってきました
09 29, 2009 | Posted in 川原綾子
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世界のみなさまこんにちは☆
秋、到来です。
山の木々は紅葉しはじめ、黄色・赤と衣替えしつつあります。
気温は10度から18度。日没の時刻も早まり、夕方5時半には暗くなります。
そんな初秋の9月後半、カラフトマスの遡上がピークをむかえました。
海の水温はまだ15度と暖かいけれど、川の水温は10度あるかないか。
その川に「母川回帰」といって、生まれ故郷に新しい命を繋ぐべく立派に成長したカラフトマス達が母なる川へと帰ってきます。

河口で淡水に体を慣らし、いざ川へ。淡水に慣れてきたオスは『背っぱり』と言って、背が山のように変化しましていきます。この『背っぱり』が立派なほど、本っ当に格好良い!!きっとものすごくもてると思います。

遡上中のマスやサケをねらい川に訪れるのはダイバーだけではありません。
ヒグマは冬眠前のこの季節、栄養を蓄えるため山をおりてきます。
わたしたちは安全面を考慮し川を選ぶことはもちろん、
彼らの生息域に「お邪魔させていただいている」という事実を忘れず、カラフトマスの撮影に挑むのです。
そして、子孫を残す役目を終えたマスたちは、朽ち果てていきます。
その骸は山に住む生き物たちや山の栄養となり、結果、海の栄養へと繋がっていきます。
そこで育った命をわたしたちは頂くのだなぁ。と、しみじみ思える季節です。
秋、到来です。
山の木々は紅葉しはじめ、黄色・赤と衣替えしつつあります。
気温は10度から18度。日没の時刻も早まり、夕方5時半には暗くなります。
そんな初秋の9月後半、カラフトマスの遡上がピークをむかえました。
海の水温はまだ15度と暖かいけれど、川の水温は10度あるかないか。
その川に「母川回帰」といって、生まれ故郷に新しい命を繋ぐべく立派に成長したカラフトマス達が母なる川へと帰ってきます。

河口で淡水に体を慣らし、いざ川へ。淡水に慣れてきたオスは『背っぱり』と言って、背が山のように変化しましていきます。この『背っぱり』が立派なほど、本っ当に格好良い!!きっとものすごくもてると思います。

遡上中のマスやサケをねらい川に訪れるのはダイバーだけではありません。
ヒグマは冬眠前のこの季節、栄養を蓄えるため山をおりてきます。
わたしたちは安全面を考慮し川を選ぶことはもちろん、
彼らの生息域に「お邪魔させていただいている」という事実を忘れず、カラフトマスの撮影に挑むのです。
そして、子孫を残す役目を終えたマスたちは、朽ち果てていきます。
その骸は山に住む生き物たちや山の栄養となり、結果、海の栄養へと繋がっていきます。
そこで育った命をわたしたちは頂くのだなぁ。と、しみじみ思える季節です。