台風VS
06 28, 2011 | Posted in 28日 沖縄本島/中部 ・ 津波古 健
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ハイサ~イ!皆様。
沖縄本島から津波古です。
一足先に梅雨明けしました、沖縄です。
例年より、早い梅雨入り、そして梅雨明け!と、なり
夏、突入~~ッです。
が、先に同じ沖縄エリアのメンバーの記事にもあったように
今年はその梅雨も明けぬうちから1号、2号・・と、台風に直撃され
あるポイントは地形がスッカリ変わるほどの影響も出ました。
そして・・つい数日前には台風5号も接近・・!と、容赦ナシ。
お気に入りの景色、取って置きのネタ。。定点観察してたネタ等々
全て吹っ飛ばされてしまった所も有ります。。
しかし、しかし!
そんな事は何度も何度も経験し
進化・対応してきた海中生物達!!心配御無用の様です。
現在、例年通りもの凄い数の幼魚達が海中に現れ、華やかになってます。
細かなゴミのようなものも、よく見るとアミ類などのプランクトン。
まさに生物が湧き出てる!と言ったところです。
そんな中、レモンスズメダイの幼魚の群がりの中に嬉しい発見が!
昨年、8月にもガイド会・世界の海ブログで
『ルリスズメダイ』『レモンスズメダイ』どちらの特徴も持つ

『謎のスズメダイ』(おそらく交雑個体か?) を紹介しましたが
嬉しい事に今シーズンも現れたのです。
体長1cmあるか?ないか?の極小幼魚。
ゲストのいない日を見計らってすぐに撮りに行きました(笑)
交雑個体と言えば、6月中旬にはこんな交雑個体も発見。

『ナメラヤッコ』と『コガネヤッコ』との交雑個体だろう
と言われているタイプのケントロピーゲです。
ナメラ×コガネ(英名:レモンピール)から
アクアリスト等から『ナメラピール』と呼ばれるこのタイプ。
実は、この交雑個体は実に不思議な存在です。
この、親に当るだろう『ナメラヤッコ』と『コガネヤッコ』・・・
ナメラヤッコは沖縄には多く生息し、普通種といえるのですが。。。
コガネヤッコは、幻と言って良いほど稀な種なんです!!
そんな、二匹に交雑種が出来、そして、ここまで成長できた姿に逢える。
本当に奇跡的な出会いに近い!!と。カンドーです!
どちらも、台風にも負けず、厳しい生存競争を勝ち残ってもらって
しばらく観察を続けられたら!!と思います。
台風なんかに負けるなよ~~。
そして、先月報告しましたハナヤサイサンゴの白化の その後ですが
残念ながら、藻が付き始め死んでしまった個体も多く見られます・・が
白化群体の広がり・進行状態は、落ち着きを見せ
ここ最近新たに白化してる様子はありません。
未だ、原因は不明ですが、ひとまず収束に向かってるのかな?
と思ってるところです。
で・・折角なので
先月載せたサンゴの“その後”を載せたくて
『定点観察写真』を撮りに行ったら・・・
その・・・先日の『台風2号』の影響で
根こそぎ、全く無くなってしまってました。。。残念。
津波古 健 TSUHAKO TAKERU
プロフィール(ガイド会WEB内)
http://www.guide-kai.com/member/t.tsuhako.html
潜水案内 OKINAWA
HPhttp://sensuiannai.com/
沖縄本島から津波古です。
一足先に梅雨明けしました、沖縄です。
例年より、早い梅雨入り、そして梅雨明け!と、なり
夏、突入~~ッです。
が、先に同じ沖縄エリアのメンバーの記事にもあったように
今年はその梅雨も明けぬうちから1号、2号・・と、台風に直撃され
あるポイントは地形がスッカリ変わるほどの影響も出ました。
そして・・つい数日前には台風5号も接近・・!と、容赦ナシ。
お気に入りの景色、取って置きのネタ。。定点観察してたネタ等々
全て吹っ飛ばされてしまった所も有ります。。
しかし、しかし!
そんな事は何度も何度も経験し
進化・対応してきた海中生物達!!心配御無用の様です。
現在、例年通りもの凄い数の幼魚達が海中に現れ、華やかになってます。
細かなゴミのようなものも、よく見るとアミ類などのプランクトン。
まさに生物が湧き出てる!と言ったところです。
そんな中、レモンスズメダイの幼魚の群がりの中に嬉しい発見が!
昨年、8月にもガイド会・世界の海ブログで
『ルリスズメダイ』『レモンスズメダイ』どちらの特徴も持つ

『謎のスズメダイ』(おそらく交雑個体か?) を紹介しましたが
嬉しい事に今シーズンも現れたのです。
体長1cmあるか?ないか?の極小幼魚。
ゲストのいない日を見計らってすぐに撮りに行きました(笑)
交雑個体と言えば、6月中旬にはこんな交雑個体も発見。

『ナメラヤッコ』と『コガネヤッコ』との交雑個体だろう
と言われているタイプのケントロピーゲです。
ナメラ×コガネ(英名:レモンピール)から
アクアリスト等から『ナメラピール』と呼ばれるこのタイプ。
実は、この交雑個体は実に不思議な存在です。
この、親に当るだろう『ナメラヤッコ』と『コガネヤッコ』・・・
ナメラヤッコは沖縄には多く生息し、普通種といえるのですが。。。
コガネヤッコは、幻と言って良いほど稀な種なんです!!
そんな、二匹に交雑種が出来、そして、ここまで成長できた姿に逢える。
本当に奇跡的な出会いに近い!!と。カンドーです!
どちらも、台風にも負けず、厳しい生存競争を勝ち残ってもらって
しばらく観察を続けられたら!!と思います。
台風なんかに負けるなよ~~。
そして、先月報告しましたハナヤサイサンゴの白化の その後ですが
残念ながら、藻が付き始め死んでしまった個体も多く見られます・・が
白化群体の広がり・進行状態は、落ち着きを見せ
ここ最近新たに白化してる様子はありません。
未だ、原因は不明ですが、ひとまず収束に向かってるのかな?
と思ってるところです。
で・・折角なので
先月載せたサンゴの“その後”を載せたくて
『定点観察写真』を撮りに行ったら・・・
その・・・先日の『台風2号』の影響で
根こそぎ、全く無くなってしまってました。。。残念。
津波古 健 TSUHAKO TAKERU
プロフィール(ガイド会WEB内)
http://www.guide-kai.com/member/t.tsuhako.html
潜水案内 OKINAWA
HPhttp://sensuiannai.com/