電流
07 06, 2012 | Posted in 6日 伊豆/八幡野 ・ 福田航平 | Thema 写真 » 生き物の写真
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みなさんこんにちは。
東伊豆・八幡野の福田です。
いよいよ伊豆もダイビングのシーズンに突入です。
平均水温が20度になった事で、ダイビングが快適になりました。
また、春濁りも消えて透明度も安定しています。
春先から観察できる生物や季節来遊魚の到来なので海の中が賑やかです。
生物の捜索にも力が入ります。
先日、不思議なおもしろい生物の行動を目撃する事ができました。
春先から観察できるようになるシビレエイ。
普段は砂の中に隠れて身を潜めています。
暗くなると砂から姿を現し、活発に行動するようになります。
シビレエイは電気器官を持つため、名前の通り電流を流すことができます。
電圧は60ボルトといわれています。
ちなみに、デンキナマズは200~500ボルト、デンキウナギは200~800ボルト。
他の電流を作る生物に比べると、シビレエイの電流は弱いですね。
そして、砂の上で鰭と口を動かしながら砂を掘っている姿を見かけます。
体内から電流を流して砂に隠れている餌を捕まえているそうです。
そんな電流を作る事ができるシビレエイにも天敵がいます。
恐れをしらないキタマクラです。(笑)
シビレエイを見かけると、尾や胸鰭を噛みます。
キタマクラには電流が効かないのか、噛み続けます。
負けを認めたシビレエイが最後に取る行動は、みなさん何だと思いますか?
・・・実は、水面に向かって真っ直ぐ泳ぎます。
普段砂に隠れてじっとしている動きの鈍い生物が見せる全力投球!!
それほどのスピードで逃げていきます。
そのシビレエイを追いかけるキタマクラ!!
すると、シビレエイ急降下して、深場へ向かって大移動。
この行動は、過去3~4回ほど目撃したことがあります。
シビレエイの火事場のクソ力ってやつですね(笑)
/////////////////////////////
ダイビングショップ海好き
福田航平
http://www.umisuki.jp
撮影機種:Canon PowerShot S90
東伊豆・八幡野の福田です。
いよいよ伊豆もダイビングのシーズンに突入です。
平均水温が20度になった事で、ダイビングが快適になりました。
また、春濁りも消えて透明度も安定しています。
春先から観察できる生物や季節来遊魚の到来なので海の中が賑やかです。
生物の捜索にも力が入ります。
先日、不思議なおもしろい生物の行動を目撃する事ができました。
春先から観察できるようになるシビレエイ。
普段は砂の中に隠れて身を潜めています。
暗くなると砂から姿を現し、活発に行動するようになります。
シビレエイは電気器官を持つため、名前の通り電流を流すことができます。
電圧は60ボルトといわれています。
ちなみに、デンキナマズは200~500ボルト、デンキウナギは200~800ボルト。
他の電流を作る生物に比べると、シビレエイの電流は弱いですね。
そして、砂の上で鰭と口を動かしながら砂を掘っている姿を見かけます。
体内から電流を流して砂に隠れている餌を捕まえているそうです。
そんな電流を作る事ができるシビレエイにも天敵がいます。
恐れをしらないキタマクラです。(笑)
シビレエイを見かけると、尾や胸鰭を噛みます。
キタマクラには電流が効かないのか、噛み続けます。
負けを認めたシビレエイが最後に取る行動は、みなさん何だと思いますか?
・・・実は、水面に向かって真っ直ぐ泳ぎます。
普段砂に隠れてじっとしている動きの鈍い生物が見せる全力投球!!
それほどのスピードで逃げていきます。
そのシビレエイを追いかけるキタマクラ!!
すると、シビレエイ急降下して、深場へ向かって大移動。
この行動は、過去3~4回ほど目撃したことがあります。
シビレエイの火事場のクソ力ってやつですね(笑)
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ダイビングショップ海好き
福田航平
http://www.umisuki.jp
撮影機種:Canon PowerShot S90