藻場来年は・・・
05 20, 2018 | Posted in 19日 長崎・中村拓朗
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こんにちは
長崎のダイビングサービス海だより中村です。
長崎の海では短い春藻場の季節が終わろうとしています。
今年は外海側でとても豊かなアカモクが茂る場所を新たに見つけ、撮影に通っていました。
同じアカモクが茂る場所であっても、内湾要素が強い場所と外洋の影響を受ける場所とで全く生物相が違うので、どの藻場もとても面白みがあります。
今回発見した外用に面する入り江に生えるアカモク場には、クロホシイシモチやネンブツダイ、ホンベラやササノハベラ等、数多くの小魚が集まっていました。
もちろん、これらは潜りこんでいるダイバーにとってはありきたりな魚かもしれません。
私にとっても見慣れた生き物たちです。
しかし、このように藻場で暮らす姿は1年を通しても今しか見る事ができない貴重な光景です。
また、なぜか藻場で暮らす彼らはジッとしていれば、私を意に介さずありのままの姿を見せてくれます。

4月から5月にかけてあれほど茂っていた海藻達も、ついにその時期は終わりを迎え、徐々に流れ始めました。
また来年を楽しみに、という気持ちを抱くと同時に、もしかすると来年は海藻が生えず、二度とこの光景を見る事ができないんじゃないかという不安も込み上げてきます。
生き物との出会いだけでなく、目にする光景も一期一会と捉え、皆さんもぜひ多くの物を目やファインダーに焼き付けてみて下さい。
ダイビングサービス海だより
中村拓朗
長崎のダイビングサービス海だより中村です。
長崎の海では短い春藻場の季節が終わろうとしています。
今年は外海側でとても豊かなアカモクが茂る場所を新たに見つけ、撮影に通っていました。
同じアカモクが茂る場所であっても、内湾要素が強い場所と外洋の影響を受ける場所とで全く生物相が違うので、どの藻場もとても面白みがあります。
今回発見した外用に面する入り江に生えるアカモク場には、クロホシイシモチやネンブツダイ、ホンベラやササノハベラ等、数多くの小魚が集まっていました。
もちろん、これらは潜りこんでいるダイバーにとってはありきたりな魚かもしれません。
私にとっても見慣れた生き物たちです。
しかし、このように藻場で暮らす姿は1年を通しても今しか見る事ができない貴重な光景です。
また、なぜか藻場で暮らす彼らはジッとしていれば、私を意に介さずありのままの姿を見せてくれます。

4月から5月にかけてあれほど茂っていた海藻達も、ついにその時期は終わりを迎え、徐々に流れ始めました。
また来年を楽しみに、という気持ちを抱くと同時に、もしかすると来年は海藻が生えず、二度とこの光景を見る事ができないんじゃないかという不安も込み上げてきます。
生き物との出会いだけでなく、目にする光景も一期一会と捉え、皆さんもぜひ多くの物を目やファインダーに焼き付けてみて下さい。
ダイビングサービス海だより
中村拓朗