ムシャギンポ抱卵~志津川の生物19~
02 24, 2011 | Posted in 金子剣一郎
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皆さん、こんにちは。
24日は志津川より金子がお届けします。
ここ数日、寒さが和らぎ、過ごしやすい日が続いています。
とは言っても、水中は水温7度台です。
十分なインナーとしっかりとした防寒対策が必要です。
しかし、そんな厳しい時期にしか見られないものがカジカやギンポなどの繁殖生態です。
昨年末から始まったクチバシカジカの抱卵は順調です。今年もハッチアウトの瞬間に是非立ち会いたいものです。
ウスジリカジカの抱卵も始まっています。それに続きヒメフタスジカジカや他のカジカ類の抱卵も始まります。
フサギンポやアキギンポの抱卵はほとんどが終わってしまいましたが、今回ご紹介するムシャギンポやヒゲキタノトサカの抱卵はまだ観察できています。

ムシャギンポはメスが抱卵しています。カモメガイやカクレセンコウカイメンなどが岩礁に開けた穴や石の下のスペースなどで抱卵をしています。
卵塊は固定されておらず、もし穴から出るようなことがあればどこかへ流れて行ってしまいます。ですから、長い体を生かし、穴の中で卵塊に体を巻きつけるようにしています。
場所によっても違いますが、穴の入口は狭く、撮影するのは非常に困難です。
ですが、かなり燃えます!!
皆さんもチャレンジしてみてください!
24日は志津川より金子がお届けします。
ここ数日、寒さが和らぎ、過ごしやすい日が続いています。
とは言っても、水中は水温7度台です。
十分なインナーとしっかりとした防寒対策が必要です。
しかし、そんな厳しい時期にしか見られないものがカジカやギンポなどの繁殖生態です。
昨年末から始まったクチバシカジカの抱卵は順調です。今年もハッチアウトの瞬間に是非立ち会いたいものです。
ウスジリカジカの抱卵も始まっています。それに続きヒメフタスジカジカや他のカジカ類の抱卵も始まります。
フサギンポやアキギンポの抱卵はほとんどが終わってしまいましたが、今回ご紹介するムシャギンポやヒゲキタノトサカの抱卵はまだ観察できています。

ムシャギンポはメスが抱卵しています。カモメガイやカクレセンコウカイメンなどが岩礁に開けた穴や石の下のスペースなどで抱卵をしています。
卵塊は固定されておらず、もし穴から出るようなことがあればどこかへ流れて行ってしまいます。ですから、長い体を生かし、穴の中で卵塊に体を巻きつけるようにしています。
場所によっても違いますが、穴の入口は狭く、撮影するのは非常に困難です。
ですが、かなり燃えます!!
皆さんもチャレンジしてみてください!